硬派なストーリーのコマンド型3D RPG

PC-8801mkIISR版『ダイナソア』がSwitch向け「EGGコンソール」にて本日4月17日にリリース！

2025年04月17日 15時55分更新

　D4エンタープライズは4月17日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」のNintendo Switch展開である「EGGコンソール」にて、第51弾タイトル『EGGコンソールダイナソア PC-8801mkIISR』をリリース。価格は880円だ。

紹介動画

傭兵アッシュとなり旅の仲間とともにダイナソアの世界を冒険しよう！

　本作は、1990年に日本ファルコムから発売されたロールプレイングゲーム。同社にしては珍しい、3D視点を採用している。ダークかつシリアスなシナリオ展開、「我は見る死の舞姫」のような魔法名など、独特の世界観が魅力的な作品だが、ゲームシステムも負けてはいない。

　このゲームの特徴に、「技術」というTP（テクニカルポイント）を消費して使うさまざまな特殊技能がある。剣技や魔法、歌などそれぞれ独立する技能の経験を積むことによって習得できるそれは「使えば使うほど上達する」という、ある意味非常にリアルなシステムとなっている。

　また、仲間同士で技術の交流が行われる「仲間への技術の伝播」イベントもあり、どの技能をどう磨いて冒険に活かすかは、まさにプレイヤーの戦略しだい。陰険なトリックに頼らず、場面にあわせて丁寧に作られたマップの中、ひたすら重厚路線で進む骨太なゲーム内容は、じっくりRPGを楽しみたい人にオススメできる一本だ。