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マザーボード「MEG Z890 GODLIKE」がオススメ!!

これ買える人うらやましい…… 問答無用の超絶ハイエンドマザーボード:PCワンズ

MEG Z890 GODLIKE

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「PCワンズ」を取材。店舗スタッフ・高石智基さんのオススメは、MSIマザーボードのフラッグシップに位置付く超絶ハイエンドモデル「MEG Z890 GODLIKE」です。

PCワンズ

PCワンズ

PCワンズ

スタッフの高石智基さん

MEG Z890 GODLIKE

マザーボード「MEG Z890 GODLIKE」がオススメ

 MEG Z890 GODLIKEは、チップセットに「Intel Z890 チップセット」を搭載するE-ATXマザーボード。対応CPUソケットはLGA1851。Intel Core Ultra 200Sシリーズ向けとして4月11日に発売たばかりの新製品です。26+2+1+1の電源フェーズでCPU性能を100%引き出し、オーバークロックCPUの安定した稼働を実現します。

 メモリースロットの横にはシステム情報を表示できる3.99型液晶ディスプレー「Dynamic Dashboard III」を備えており、同時にこの部分はケースファンやARGBなどのピンヘッダを集約して別の場所の「EZ Control HUB」へと送出するブリッジの役割りも果たします。

 細かいケーブル類を上手く隠せる設計で、組立やメンテナンスの手間を大きく削減する「EZ DIY設計」を導入。MSIの最先端技術が集約したマザーボードです。

 メモリースロットは4基で最大容量256GB、メモリー最大速度はDDR5-9200(OC)に対応。拡張スロットはPCIe 5.0×16スロット(×16モード)、PCIe 5.0×16スロット(×8モード)、PCIe 4.0×4スロット(×4モード)の計3スロットを搭載。

 M.2ソケットはPCIe 5.0×4が2基、PCIe 4.0×4が4基、PCIe 4.0×2の計7基に加え、拡張スロットに増設する「M.2 XPANDER-Z SLIDER GEN5拡張カード」経由でPCIe 5.0×4が2基の計9基を搭載。SATA 6Gは4基搭載します。

 バックパネル側のインターフェースは、USB Type-A×8基(10Gbps)、USB Type-C×6基(10Gbps×5、20Gbps)、Thunderbolt4、10Gbps LAN、5Gbps LAN、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ端子、HD Audio入出力、SPDIF光出力を搭載。オンボードの映像出力はThunderbolt4を備えます。付属のThunderbolt5拡張カードで、Thunderbolt5の増設も可能。無線通信はWi-Fi 7とBluetooth 5.4をサポートします。

 フロント側インターフェース用のピンヘッダーにはUSB 2.0×4基、USB Type-A×4基(5Gbps)、USB Type-C(20Gbps)、Thunderbolt4を搭載します。

MEG Z890 GODLIKE

店頭価格は21万980円

 高石さんいわく、MEG Z890 GODLIKEの注目点は、10Gbps LANポートや、拡張スロットに増設する「M.2 XPANDER-Z SLIDER GEN5拡張カード」。特にM.2ソケットについては強力な冷却機構を備えていてPCIe Gen5のM.2 SSDを効率的に冷やせるとのこと。

 ただし、価格は21万980円。高額なだけにどういった人が購入していくのか聞いてみたところ、このような超絶ハイエンド製品を購入する人は、最強のPCパーツが出るとすぐに購入していく層で、すでにCore Ultra 9 285Kでハイエンド環境を組んでいてマザーボードも最強にする目的で単体購入していくのではないか、といいます。うーむ、うらやましい限りです。

FLP01

あのレトロデザインPCケースがPCワンズにも再入荷

 そのほか、某国民機にそっくりのレトロデザインなPCケース・SilverStone「FLP01」がPCワンズでも再入荷していました。このPCケースは、PCワンズでも初回入荷が瞬殺だったらしく、いま最も注目度の高いPCケースと言えるのかもしれません。

 最新の在庫状況などは、ぜひ店舗に問い合わせてみてください!

【取材協力】

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