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最安常連のPalit製品で、値下がりしたGeForce RTX 5070のパフォーマンスを再確認

 ドスパラの店頭に並んでいるPalit製ビデオカード。最安価格帯の常連メーカーのひとつであり、先日、NVIDIAの最新アッパーミドルクラスGeForce RTX 5070を搭載した「GeForce RTX 5070 Infinity 3 12GB」が最安値を更新し、10万5600円で販売中(ドスパラ通販)だ。

 16GBのVRAM搭載で8万円前後からとなるGeForce RTX 5060 Tiに、ライバルのAMDからはRadeon RX 9060 XTと、10万円以下の最新ビデオカードが続々と販売、あるいは投入が予定されているなか、予算10万円で選ぶならGeForce RTX 5070という選択肢は十分ありかもしれない。

2スロット占有VGAクーラーを搭載する「GeForce RTX 5070 Infinity 3 12GB」

長らく棚が寂しい状態だったGeForce RTX 5000シリーズだが、4月に入って一気に在庫が復活

 もちろん、3万~4万円ほど予算アップが可能なら、いま文句なしにゲーミングコストパフォーマンスが高いRadeon RX 9070 XT搭載ビデオカードを選びたいところだが、店頭に潤沢に並ぶのは5月以降という話だ。

人気のRadeon RX9070 XT搭載ビデオカード。再入荷と完売を繰り返している

OCモデルでパフォーマンスをチェック

 そこで本稿では、ブーストクロックがリファレンスクロック2512MHzから60MHz引き上げられた「GeForce RTX 5070 GamingPro OC」を使って、GeForce RTX 5070 GDDR7 12GBのゲーミングパフォーマンスを確かめていこう。

GPU-Z。「GeForce RTX 5070 GamingPro OC」のブーストクロックは、2572MHzにオーバークロックされている

Power Limitは120%、300Wに設定されていた

ブーストクロックの伸びは良く、最大で2932MHzを記録した

デュアルBIOSを備え、「PERFORMANCE」(デフォルト)とリファレンスクロックで動作する「SILENT」を切り替えできる

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