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入手が難しい高音質DACを使用する、真空管ポタアンのBluetooth化基板

2025年04月11日 10時00分更新

 真空管ポータブルアンプキットをBluetooth化する専用の拡張基板「MONYACA7 BAL用 PCM1704 BT基板」が千石電商 秋葉原本店で販売中。価格は4400円だ。

真空管ポタアンの人気自作キットをBluetooth化できる、専用の拡張基板。従来製品とは異なり、特殊なDACチップを使用する

 バランス出力に対応した真空管ポータブルアンプキット「MONYACA7 BAL」をBluetooth化するための拡張基板。既存のBluetooth化基板とは異なり、オーディオマニアに定評のある高音質DACチップの「PCM1704」を使用する。

 PCM1704はかなり入手難度が高いDACチップとのことで、「特定のAVアンプからの抜き取りなどで入手する必要がある」(ショップ)という。組み合わせるコンデンサーも特殊なもので、追加購入でかかるコストもそれなりの額になるようだ。

部品の入手難度も工作の難易度も、部品の調達コストも高い。ただし完成するとワンランク上の音が楽しめるようだ

 製品には、デジタルフィルターを使用するオーバーサンプリング(OS)版と、ナチュラルな音が楽しめるノンオーバーサンプリング(NOS)版の両方が同梱。それぞれにSOPオペアンプ仕様とmuses05オペアンプ仕様から選択できる、合計4枚の基板が入っている。

【取材協力】

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