【売れまくり】大容量コンパクト、これで十分なモバイルバッテリー(驚きの165W対応)
2025年06月19日 17時00分更新
Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh(Integrated Cable)のメリットとデメリット
メリット1:売れているのも納得の性能。価格以上の価値アリ
「これ、本当に5000円以下で買えるの…?」というのが、正直なファーストインプレッション。最大165W出力の高性能ぶりに加えて、Xiaomi製という安心感までついて、直販価格はなんと4930円(2025年6月現在)。ちょっと信じられないレベルのコスパです。
正直、モバイルバッテリーって性能差が見えにくいので、安物で後悔したこともあるんですが、これは“買って失敗しない”どころか、“買ってよかった”と思えるクオリティ。ノートPCも充電できるという安心感は、持ち歩いていて精神的にもかなり大きいです。
「少し高くてもいいから信頼できるものを選びたい」「普段使いから出張までマルチに使いたい」という人には、ピッタリの選択肢だと思います。
こういっちゃあれですが、Amazonのよく分からないメーカーのモバイルバッテリーを買うくらいなら「これ買っとけ」と思うレベルには信頼できる製品ですよ。
メリット2:ノートPCも充電できる超高出力! 最大165W対応
何がすごいって、最大出力が165Wという点。これはモバイルバッテリー界でもトップクラスのスペックで、USB Type-Cポートからは最大120W出力、もう一つのポートからは最大45W出力が可能になっています。
ちょっと自分のビジネスバッグの中を見てみてください。スマホやワイヤレスイヤホン、タブレット、人によっては加熱式タバコデバイスや電動シェーバーなど入ってませんか?(あ、これ自分です)。
たとえば、タブレットを120Wで充電しながら、スマホを45Wで急速充電、なんて使い方も余裕。GalaxyやPixelなど、最近の急速充電対応スマホとの相性も抜群です。
実際にカフェで使ってみたところ、「PCが充電されてるのに、スマホも同時にフルスピードで充電されてる…!」と感動すら覚えました。ガジェット複数持ちの人にとっては、この“同時充電の安心感”がかなり大きな魅力になるはずです。
メリット3:スリムなボディで意外と持ち運びやすい
「高出力=ゴツいバッテリー」というイメージを、いい意味で裏切ってくれたのがこの製品。縦長スリムなボディは、羊羹を思わせる不思議なフォルムなんですが、実はこれがかなり持ち運びやすいんです。
リュックのサイドポケットにもスッと入りますし、PC用のスリーブに入れても邪魔にならない。しかも、USB Type-Cのケーブルが本体に内蔵されているので、「あ、ケーブル忘れた…」なんていうトラブルも起きにくいです。
表面には上品なツヤ感があって、見た目の高級感もばっちり。うちのベテラン編集部員はつい最近、イギリスまで海外出張にいってましたが、旅のお供にこれを持って行ったそうです。
バッグの中にひとつ、大容量モバイルバッテリーが入っている安心感はたしかにハンパねぇですね。
注意すべき点1:ノートPCの充電にはバッテリーがすぐ減る
10000mAhという容量は、スマートフォンの充電であれば2回程度は余裕で対応できますが、ノートPCへの急速充電となると事情が変わってきます。たとえば、ノートPCに120Wで出力し続けると、バッテリーは思った以上に早く減ってしまいます。
PCの作業時間をしっかり確保したいというよりは、「あと1時間だけ延命したい」「打ち合わせ前にちょっと充電したい」といった“つなぎ”として使うのが現実的。がっつりPC作業をしたい場合は、別途大容量のモバイルバッテリーを検討するのがよいでしょう。
注意すべき点2:高性能なぶん、サイズと重さがネック
165Wの高出力に対応するためには、それなりの回路や放熱構造が必要になります。そのため、このバッテリー自体もサイズが大きめで、重さも約315gとそこそこの重さがあります。
毎日持ち歩くことを想定するなら、カバンの中のスペースや重さのバランスには少し注意が必要です。特に軽装で出かけたい人や、荷物の重量を気にする旅行中には、少し存在感があるかもしれません。
なお、小型軽量のモバイルバッテリーがいいなら、同社製品の「33W Power Bank 10000mAh」がオススメです。
■Amazon.co.jpで購入
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります






