任天堂が6月5日に発売する新ハード「Nintendo Switch 2」。予約も始まっており、いま最も注目のゲーム機であると言えるだろう。
そんな本機であるが、Nintendo Switch時代にユーザーを悩ませてきた「とある問題」への懸念が話題となっているようだ。Joy-Conの「ドリフト問題」である。
ドリフトとは、意図せぬ方向へ勝手にスティックが入力されてしまう現象のこと。購入直後は問題なくても、経年劣化などの影響でこの現象に見舞われ、修理に出したり新しいJoy-Conを購入したりするユーザーもいたのではないだろうか。
海外メディア「Nintendo life」によると、Nintendo of AmericaのNate Bihldorff氏へインタビューした際、ドリフト現象の対策に有効である「ホール効果スティック」を採用していないと話したとのこと。
インタビューで同氏は、Joy-Con 2が「ゼロから再設計されたもの」であり、非常に静かでスムーズに動くことをアピール。触っていて「とても気持ちがいい」コントローラーであると語っている。「ドリフト問題」については言及がなく、懸念が残ったという次第のようだ。
訴訟なども絡むため言及を避けているのかは不明だが、個人的には「ゼロから再設計した」というのであれば、前Verの問題点は言わずとも改善されていると信じたい。
© Nintendo
Nintendo Switch 2 のロゴ・Nintendo Switch 2 は任天堂の商標です。
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