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「完全に再設計されたもの」だそうだが……?

任天堂「Nintendo Switch 2」ジョイコンのドリフト問題が心配される

2025年04月08日 15時30分更新

 任天堂が6月5日に発売する新ハード「Nintendo Switch 2」。予約も始まっており、いま最も注目のゲーム機であると言えるだろう。

 そんな本機であるが、Nintendo Switch時代にユーザーを悩ませてきた「とある問題」への懸念が話題となっているようだ。Joy-Conの「ドリフト問題」である。

 ドリフトとは、意図せぬ方向へ勝手にスティックが入力されてしまう現象のこと。購入直後は問題なくても、経年劣化などの影響でこの現象に見舞われ、修理に出したり新しいJoy-Conを購入したりするユーザーもいたのではないだろうか。

 海外メディア「Nintendo life」によると、Nintendo of AmericaのNate Bihldorff氏へインタビューした際、ドリフト現象の対策に有効である「ホール効果スティック」を採用していないと話したとのこと。

 インタビューで同氏は、Joy-Con 2が「ゼロから再設計されたもの」であり、非常に静かでスムーズに動くことをアピール。触っていて「とても気持ちがいい」コントローラーであると語っている。「ドリフト問題」については言及がなく、懸念が残ったという次第のようだ。

 訴訟なども絡むため言及を避けているのかは不明だが、個人的には「ゼロから再設計した」というのであれば、前Verの問題点は言わずとも改善されていると信じたい。

 
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