VTuberのdtto.さん、折咲もしゅさんにもちょっとインタビュー
「ストリートファイター6」で目隠しプレイヤーと指示役が協力! 「傀儡杯」を企画・実施した学生さんに話を聞いた
2025年04月10日 11時00分更新
──eスポーツとのかかわり方は、ゲームプレイや観戦といったように色々なかかわり方があると思いますが、お2人は普段eスポーツにはどのように触れていますか?
中島さん最近はずっとゲームをプレイしています。配信も見ていましたが、最近はゲームをプレイしている時間のほうが圧倒的に長いです。前までは、自分がやっているゲームをプレイしているストリーマーの配信を見ていました。ただ、傀儡杯のために以前開催されていた消毒杯は参考のために何度も見ました。
石矢さん:私は今人気のタイトルを遊んでいるストリーマーの配信を見たり、配信で多いタイトルをとりあえず触れてみるといったことが多いですね。また、学校で配信機材に携わることが多いので、学校のイベントで配信機材を触るときに、「この配信のこの部分真似できないかな」と考えながら見たりもしています。
──学校でイベントする際は、どのような作業をしているのですか?
石矢さん:カメラを用意したり、配信機材を整えたりという作業をしています。その配信でどういうふうに映像を流すかを考え、当日のオペレーションを含めて、機材の選定からすべて行なっています。
──中島さんは消毒杯を参考のためにご覧になったとのことですが
中島さん:消毒杯と騒音カップを見ました。タイトルどうしようとか、そういったことを考えながらずっと再生していました。なんかもう見過ぎておかしくなりかけましたが、そこは何とか冷静に見ることができました。
──もし第2回傀儡杯があるとしたら、どんな方に出てほしいとかありますか?
中島さん:今パッと思いついたのは、だるまいずごっどさん、じゃすぱーさん、葛葉さんあたりに出てもらってワチャワチャしてほしいです。
石矢さん:私はk4senさんとか、SHAKAさんとかに出ていただきたいです。そしたら、オフラインでも出れますし、よりワチャワチャできるかなと思います。
──今回経験したことに関して、イベント以外でも活かせそうだなといったことはありましたか?
中島さん:自分からしたら全部なんですけど、絞るとしたらやはり台本制作ですかね。これからイベントを作っていくうえでは必要不可欠というか、糧になったなとは思いました。
石矢さん:NURO 光さんの要望に応えるというところが今回勉強になりました。自分たちがいつもやっているイベントはビジネス的な観点はないので。やっぱり社会人になると出てくるので、そこは参考になりました。
今回のような経験を活かして、eスポーツやイベント制作に携わりたい
──学校を卒業されても、こういったeスポーツ関連やイベントの仕事に関わりたいと思われますか?
中島さん:今回のようなイベント制作に携わりたいという思いもあるんですけど、今行っているのがマネージメントコースなので、eスポーツ選手のマネージャーといった仕事にも興味があります。
石矢さん:私はやっぱり配信周りの仕事がしたいです。学校でもそこを担当していましたので。一応内定も決まっていて、スタジオを持っているイベント会社の機材周りのテクニカル担当をやらせていただく予定です。eスポーツのイベントも請け負っているような会社なので、テクニカルな部分を勉強しながら、eスポーツのイベントにも関わっていきたいなと思います。
──今後こういった企画・イベントの機会は継続して提供されていく予定ですか?
西尾先生我々の学校ですと、産学連携教育という、企業さんと一緒に業界で活躍できる人材を育てていくという柱はぶれないので、これからもどんどんやっていきたいという思いでいっぱいです。今回面白かったのが、現場に福岡校の卒業生もいらっしゃったんですけど、同じように石矢さんが卒業生としてくることもあり得るかもしれないので、それはそれで楽しみですね。そういったことも、企業様と一緒にやってこそだなと思いますので、繰り返しになりますが、どんどんやっていきたいです。
──企画・イベントを通じて、生徒さんにはどのように成長してほしいですか?
西尾先生本校に入学してくる子って、やりたいことがあって来てくれる子がほとんどなので、こういったイベントを通じて、大変なことだけどやっていけば叶うんだってことを感じてほしいですね。中島君は、最初「VALORANT」の企画を出したんですけど、タイトル的に厳しいとなって、傀儡杯はいちから考え直した企画なんですね。やっぱりこういった壁を、中島君自身がくじけずに乗り越えたからこそ今回のイベントが実施されたので、壁はあるけどやりきったときの達成感はがんばればがんばるほどついてくるものだなと思います。ですので、どんどん前向きに取り組んでもらって、業界の即戦力になってほしいなと思います。
──今回、イベントを通じてNURO 光の魅力を伝えるとしたらどこだと思いましたか?
中島さん:やはり回線が速いということと、混雑していても速さを保てるというのが魅力だと思います。
石矢さん:回線の速さと安定性ですね。企画の段階では、その速さと安定性を実証するために、4Kのデカい画面をどれだけ速くダウンロードできるかとか、ほかの場所でパブリックビューイングを行なって、そこでさらにNURO 光を使って別の企画もして、混雑状態を作って安定性もアピールするみたいなことも考えていました。
──ありがとうございました。
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