週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

CPU「Ryzen 9 9950X3D」がオススメ!!

「AMD Ryzen 9 9950X3D」再入荷、ゲームもクリエイティブも応えるオールラウンダーCPU:ソフマップ なんば店

Ryzen 9 9950X3D

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「ソフマップ なんば店」を取材しました。店舗スタッフ西本賢二さんのオススメは、AMDのCPU「Ryzen 9 9950X3D」です。3月14日に発売したAMDの最上位デスクトップCPUとなります。

ソフマップ なんば店

ソフマップ なんば店

ソフマップ なんば店

スタッフの西本賢二さん

Ryzen 9 9950X3D

AMDの「Ryzen 9 9950X3D」がオススメ

 Ryzen 9 9950X3Dは、Zen5アーキテクチャーを採用するAMDのデスクトップ向けCPU「Ryzen 9000シリーズ」の最上位に位置するモデルです。

 16コア/32スレッドのCPUコア構成は従来からの「Ryzen 9 9950X」と同様で、最大の特徴は「第2世代3D V-Cache」による128MBの大容量L3キャッシュを搭載する点です。これによりゲーミング性能が大幅向上しています。

 キャッシュメモリーをダイに積層する3D V-Cacheは第2世代でCPUコアの裏側配置となり、CPUコアの冷却問題を解消したことで動作クロックを引き下げなくても良くなったのが大きな進化ポイントです。

 対応プラットフォームはSocket AM5。動作クロックは4.3GHz、ブースト時最大5.7GHz、デフォルトTDPは170Wです。メモリーはDDR5-5600に対応し、内蔵グラフィックスには2コア-2200MHzのRadeon Graphicsを搭載します。

 ゲーム、配信、クリエイティブ用途など、幅広い分野で最高の性能を発揮する、まさにハイエンドCPUです。

Ryzen 9 9950X3D

店頭価格は13万2800円

 西本さんいわく、Ryzen 9 9950X3Dの特徴は、やはりゲームからクリエイティブまで、どんな用途でも高いパフォーマンスを発揮するオールラウンダーなCPUであること。

 ゲーミング限定で見れば「Ryzen 7 9800X3D」の方がコスパ良で人気も高く、最強を求めるならやはりコレでしょうとのことでした。

 発売日はウェブでの抽選販売のみでしたが、その後わずかながら再入荷があり、普通に店頭で販売をするといいます。取材の際にも再入荷があったので、今回オススメ製品に挙げられたといいます。

 ただし、在庫数はかなり限られるとのことで、来店の際に出会えるかどうかは運次第の模様です。

ゲーミングヘッドセット
ゲーミングヘッドセット

多数のゲーミングヘッドセットを展示中。試聴も可能です

THE SHOOTER

FPS/TPSに特化したイヤホン、GRAPHT「THE SHOOTER」が気になります

 続いて、さまざまなゲーミングデバイスを扱うソフマップ なんば店3Fの売り場からイヤホンやゲーミングヘッドセットを扱うコーナーを紹介。ここには多くの製品が展示されています。

 西本さんは、最近発売したイヤホンの中で気になる製品としてGRAPHTの「THE SHOOTER」を挙げていました。FPSやTPSに特化したチューニングが施され、足音などを聞き分けやすくなっているそうです。音が勝敗を決することも多いシューターにはオススメのヘッドセットですね。

 展示中のヘッドセットは試聴もできるので、ゲーミングヘッドセットを探している人はソフマップ なんば店へ!

【取材協力】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事
S