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JAMMAアーケード基板が遊べる簡易コンバーター向けの拡張基板が発売

2025年04月03日 10時00分更新

 JAMMAコネクタのアーケードゲーム基板をプレイするための簡易アダプター「EASY ARCADE 2」用の拡張基板が発売。「EASY ARCADE2専用 アナログアダプタ」と「EASY ARCADE2専用 マルチプレイヤー拡張アダプタ」がKVC lab.にて販売された。価格は1600円と2200円。

年7月に発売され、再入荷の度に即完売を繰り返している「EASY ARCADE 2」向けの専用オプション基板。2タイプのアダプターが入荷した

 EASY ARCADE2専用 アナログアダプタは、EASY ARCADE 2の拡張端子に接続して使用する拡張基板で、アナログ出力を追加することで、ハンドルなどのアナログコントローラーを接続可能になる。

 0~5Vの電圧が出力される4本の端子を搭載。アナログ入力を使用するゲームは、GND/5V間にボリュームが接続され抵抗分圧された値をA/Dコンバーターにより読み取っていることから、その入力を置き換えるように配線を行う。「セガラリー、アウトラン、パワードリフト、アフターバーナーなどの基板にて動作確認がとれている」(ショップ)とのこと。

アナログコントローラーを接続するための基板。「EASY ARCADE 2」右上にある拡張端子に接続する

3Pと4Pのマルチプレイようにコントローラーを接続するための基板も。同じく拡張端子に接続して使用する

 EASY ARCADE2専用 マルチプレイヤー拡張アダプタは、3P/4Pのマルチプレイ用に追加のコントローラを増設可能にする拡張基板。上記同様にEASY ARCADE 2の拡張端子に接続することから、アナログアダプタとはどちらかしか使用できない。

 なお、いずれもEASY ARCADE 2側のファームウェアを V1.2.0以降にアップデートする必要がある。

【取材協力】

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