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DeepCool「PL-D」シリーズ

「ATX 3.1準拠」の電源がDeepCoolから! 安定した電力供給と静音設計を両立

2025年04月02日 13時30分更新

PL750D

DeepCoolの電源ユニット「PL750D」

 DeepCoolは4月4日、ATX 3.1準拠の80PLUS Bronze認証電源ユニット「PL-D」シリーズを発売する。ラインナップは、550Wの「PL550D」、650Wの「PL650D」、750Wの「PL750D」の3モデルとなる。

 「PL-D」シリーズは、最新のIntel ATX 3.1規格に準拠した電源ユニット。わずか0.1ミリ秒の間に、システム全体の2倍の電力を供給できる設計になっており、安定した動作を確保する。最新のGPU向けに12V-2x6コネクターケーブルを搭載し、PL550DとPL650Dは最大300W、PL750Dは最大450Wの電力供給が可能だ。

 電源ユニットとしての信頼性も高く、50%の負荷時に変換効率85%を達成し、80PLUS Bronze認証を取得。加えて、高負荷時でも16ms以上のホールドアップタイムを維持する高品質電解コンデンサーを採用し、安定した電力供給を実現。アクティブPFCやDC-DC変換回路を搭載することで、効率的かつ安定した電圧管理が可能だ。さらに、過電流・過電圧・短絡などの各種保護回路も備え、システムをしっかりと守る。

 冷却性能も優れており、120mmの冷却ファンにはHYB(流体ベアリング)を採用。これにより、長寿命かつ静音性の高い冷却を実現する。電源ユニット内部の温度管理を最適化し、長期間安定した運用が可能となる設計だ。

PL750D

 サイズ面では奥行き140mmのコンパクト設計が特徴で、ミドルタワーや小型PCケースにも組み込みやすい。ケーブル直付け式を採用しているため、取り回しがシンプルで初心者でも扱いやすい点も魅力だ。

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