週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

PCケース「FLP01」がオススメ!!

こ、これは、往年の国民機!? レトロなPCケースのこだわりがスゴい!:パソコン工房 大阪日本橋店

FLP01

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「パソコン工房 大阪日本橋店」を取材。店舗スタッフ・小山翔さんのオススメは、SilverStoneのPCケース「FLP01」。往年の国民機を模したデザインが人目を惹くレトロ仕上げのPCケースです。

FLP01

パソコン工房 大阪日本橋店

FLP01

スタッフの小山翔さん

FLP01

SilverStoneの「FLP01」がオススメ

 FLP01は、横置きスタイルのHTPCケースで、懐かしさを覚えるレトロ仕上げのデザインが大きな特徴です。40〜50代以上の人ならば当時モノを見た覚えのある人も多いかもしれません。某VM2や某VX2を彷彿とさせるデザイン、そしてこのアイボリーとブラウンの色合いにはかなりのこだわりを感じます。

FLP01
FLP01

5.25インチフロッピードライブを模したドライブベイカバー。上側はオープンベイで、下側はフロント入出力ポート

 フロッピードライブを模したパネルはデザイン面と機能面を兼ねていて、上側には光学ドライブの開閉に連動して動作するドライブベイカバー、下側にはUSB 3.0 Type-A×2、USB Type-C×1、コンポオーディオ×1のフロント入出力ポートが収まっています。電源ボタンやリセットボタンも、当時のモデルと同じ位置に配置されます。

FLP01

背面はこのような感じ

 対応プラットフォームはSSI-CEB、ATX、Micro ATX、Mini-ITXで、筐体サイズは440(W)×362(D)×170(H)mm。重量は4.46kgです。

 ストレージベイは、外部に5.25/3.5/2.5×2インチ共用ベイ、内部に3.5/2.5インチ共用ベイと、2.5インチベイ。電源ユニットは奥行き170mmまでのATX電源ユニットに対応します。搭載可能なビデオカードの最大長は309mm、幅は133mmです。CPUクーラーの高さは88mm(ドライブベイケージを取り外すと138mm)までとなります。

 ケースファンは背面に80mm×2、右側面に120mm×2、左側面に120mm/80mmを搭載可能。右側面に120mmファンが付属します。

FLP01

店頭価格は2万1780円

 小山さんによると、FLP01の特徴は言うまでもなくこだわりのレトロ仕上げデザインにあり、先日発売されたばかりでも当初から注目度も高く、初回入荷分は早々に完売してしまったそうです。

 小山さん自身もFLP01にかなり惚れ込んだようで「次に自作するときはこのPCケースにします!」と語っていました。加えて「当時のCRTデザインの液晶ディスプレーもあれば良いですよね〜」とも。たしかに、この横置きケースの上には当時のあのデザインのディスプレーを置きたいですね!

 ひとつ注意点として、大きさの制限によりCPUクーラーは薄型トップフロータイプしか装着できないため、CPUはミドルレンジまでとの組み合わせを推奨しますとのこと。

 FLP01はパソコン工房 大阪日本橋店では現在再入荷待ちとなっていますが、店頭には展示機も置かれているので、ぜひ実物を見に訪れてみてみてください。当時を知っている人なら色合いの再現度に感心すると思いますよ!

 また再入荷は近々の予定で、その際は店舗公式Xアカウントで告知もするそうですので、狙っている人はこちらも随時チェックを。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
S