G-Master Velox Mini B860 Intel Editionをレビュー
Arc B580&Core Ultra 5でモンハンワイルズは遊べるの?容量19Lの小型ゲーミングPCで検証
2025年04月02日 10時00分更新

サイコムのBTOパソコンは選べるPCパーツの種類が多く、トコトンこだわって自分好みの1台を購入できる。PCパーツに詳しい人にとってはうれしいことだが、そもそも選び方がわからないという人にはハードルが高いという一面もある。そういった人でも安心して購入できるBTOパソコンが「G-Master Velox」シリーズだ。
厳選PCパーツとシンプルなカスタマイズ性で、標準構成でも最新ゲームが楽しめるシリーズになっている。最新モデルの「G-Master Velox Mini B860 Intel Edition」は、総容量19Lの超コンパクトPCで、天面にはハンドルを搭載。場所を選ばず設置でき、比較的安価なのでゲーミングPCの入門機に向いている1台と言えるだろう。
試用機の構成はCPUに「Core Ultra 5 225F」、ビデオカードのGPUには「Arc B580」を採用。前回の外観レビューに引き続き、本稿ではこの仕様機でどのくらいの性能になるのか、定番のベンチマークソフトを使ってチェックする。
G-Master Velox Mini B860 Intel Edition | ||
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標準構成の主なスペック | 試用機の主なスペック | |
CPU | インテル「Core Ultra 5 225F」(10コア/10スレッド、最大4.9GHz) | |
CPU クーラー |
DeepCool「AK400」(空冷、120mmファン、サイドフロー) | |
マザー ボード |
ASRock「B860I WiFi」(インテルB860、Mini-ITX) | |
メモリー | 16GB(8GB×2)、DDR5-5600<メジャーチップ・JEDEC準拠品> | |
ストレージ | Crucial「P3 Plus CT1000P3PSSD8」(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0) | |
ビデオ カード |
MSI「GeForce RTX 4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC」(GeForce RTX 4060、8GB GDDR6) | ASRock「Arc B580 Challenger 12GB OC」(Arc B580、12GB GDDR6) |
電源 ユニット |
CWT「CSN650M-G」(650W、80 PLUS GOLD、SFX) | |
PCケース | DeepCool「CH160 White」 (Mini-ITX) |
DeepCool「CH160 Black」 (Mini-ITX) |
PCケース ファン |
Noctua「NF-F12 PWM」(120mm) | |
PCケース オプション |
なし | ARGB発光システム (LEDストリップ1本) |
OS | Microsoft「Windows 11 Home 64bit」 | |
直販価格 | 22万5900円~ | 21万6180円 |
ミドルクラスの構成ながらCPUもGPUも空冷で余裕
まずはPC性能の前に、小型PCで気になる冷却性能から。Core Ultra 5 225FはGPU機能がない、6つのPコアと4つのEコアを備える10コア/10スレッドのCPU。標準の電力制限はプロセッサーのベースパワー(PL1)が65W、最大ターボパワー(PL2)が121Wになる。
もちろん、最終的な電力制限設定はPCメーカーに任されている。しかし、G-Master Velox Mini B860 Intel Editionは小型PCということもあってか、標準の65W/121Wのままとなっていた。
実際に各種ベンチマークソフトを動かしてみたが、CPUの最大温度は66度までしか上昇せず、かなり余裕がある状態だった。インテル製CPUは従来世代のイメージで高発熱と思っている人もいるかもしれないが、Core Ultra 200Sシリーズなら心配無用だ。
また、GPU温度もゲームベンチマーク中でも最大74度と、ビデオカードの冷却にもかなり余裕がある。コンパクトボディー&空冷クーラーという構成だが、冷却不足で本来の性能が発揮できないということはない。
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