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スマートリング「RingConn Gen2」

スマートウォッチと全然違う、厚さ2mmのリングデバイス

2025年04月01日 17時00分更新

RingConn Gen2のメリットとデメリット

メリット1:自分の睡眠や健康の状態を知れる

 健康管理において重要なのは、日々の自分の状態を正確に知ること。RingConn Gen2は心拍数や血中酸素濃度、心拍変動(HRV)を測定し、睡眠の質やストレスレベルを可視化します。

 特に睡眠データは詳細で、浅い眠り・深い眠りのバランスや、夜中の覚醒時間などを分析できます。これにより、「最近よく眠れない」と感じている人が、どの時間帯に眠りが浅くなっているのかを把握し、生活習慣の改善につなげることができます。

RingConn Gen2

充電状態のRingConn Gen2

メリット2:スマートウォッチよりも快適に装着できる

 スマートウォッチをつけていると、寝るときに違和感を感じたり、シャワーの時には外す必要があったりと、少し不便な場面もあります。その点、RingConn Gen2は軽量で指にフィットするため、つけていることを忘れるほどの快適さです。

 IP68の防水性能を備えており、水深100mまで耐えられるため、手を洗う時やシャワーの時も気にする必要がありません。日常のあらゆる場面で使えるのは大きなメリットです。

RingConn Gen2

2〜3g。びっくりするほど軽い

メリット3:チタン合金製&大容量バッテリー

 RingConn Gen2は、航空機グレードのチタン合金を採用しており、非常に軽く、肌に優しい素材で作られています。重量はわずか2〜3g。長時間つけていても指に負担を感じません。

 また、バッテリー性能も優秀で、1回のフル充電で約10〜12日間使用できます。頻繁に充電する必要がなく、使い勝手の良さを実感できるはずです。

RingConn Gen2

購入時に注意したい2つの側面

自分に合うか、少し心配

 指輪型デバイスは、サイズ選びが重要です。特に、指の太さは時間帯や気温によって変化するため、「朝はピッタリでも夜になると少しキツい」といったことが起こる可能性もあります。

 購入前にリングサイズを測定するキットが提供されるため、それを活用して自分に合ったサイズを選ぶことをおすすめします。

RingConn Gen2

人差し指を計測してサイズを取り寄せたので、中指には入らない

価格は高いめ(だがサブスクではないのは良い)

 RingConn Gen2の価格は決して安くありません。クラウドファンディングの最安値で3万8845円です。ただ、月額のサブスクが不要でデータを利用できる点は大きなメリットです。

 長期的に使用することを考えると、一度の購入で済むRingConn Gen2は、結果的にコストを抑えられる選択肢といえるかもしれませんね。

RingConn Gen2
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