【どちらも大会優勝デッキ】「ポケポケ」シャイニングハイ ギラティナex+ミュウツーex型、ダークライex型どっちが強い?
2025年03月29日 18時00分更新

「Pokémon Trading Card Game Pocket」ことポケポケのデッキ紹介コーナー。
今回ご紹介するのは新パック「シャイニングハイ」で追加されたカードのなかで、最強と目されるギラティナexを使ったデッキを2選ご紹介します。
ギラティナex&ダークライex型デッキ

まず1つ目は、ギラティナexにダークライexを組み合わせたパターン。
■ギラティナex
今回、唯一イマーシブカードが追加されていることからも分かる通り、運営側も一押しとなっているギラティナexですが、なかなかどうして使い勝手が難しい側面もあります。
ギラティナexの強みは、特性の「はくうのさけび」で自らエネ加速でき、自身と同じ超エネ環境であれば、エネルギーゾーンから1個、特性で1個と、1ターンに2個ずつエネを貼っていけるので、最短2ターンでワザ「カオスインパクト」を撃つエネルギーを貯めることができる点です。ですが、この特性を使うとターンが終了してしまうので、ほかのポケモンも含めそのターンにはワザを使うことができず、結果的にワザを使えるのは最短で3ターン目からになります。
それでも、3ターン耐えてしまえば、あとは130ダメージを連発できるのですから弱いわけがありません。また、この特性が強いのは、ワザではないので先攻スタートでもエネを貼ることができる点です。先攻1ターン目でエネ1個、2ターン目で2個、3ターン目にはエネルギーゾーンから1個供給で4個になるので、やはり3ターン目からワザが使えます。
■ダークライex
とはいえ、2ターン目まで相手ポケモンにダメージを与えられないのはもったいなかろうと、相方に採用されているのがダークライexです。エネルギーゾーンからのエネはダークライに貼り、特性の「ナイトメアオーラ」で相手のバトル場のポケモンへ20ダメージ与えていきます。その分、ギラティナexの育成は遅くなりますが、2体のexポケモンを同時に育てていくことができます。
■クリムガン
そして、ここでも壁役として活躍してくれるのがクリムガン。ゴツゴツメットを付けておけば、相手も殴ってくるのを躊躇してくれるので、かなり優秀な壁役です。
サポートカード
このデッキで重要なサポートカードは2つ。1枚は130ダメージという若干微妙なギラティナexのワザのダメージを底上げしてくれる新カードの「レッド」。相手がポケモンexであれば、20ダメージ上乗せしてくれます。
そして、もう1枚の重要なサポートカードがやはり新カードで追加されたナンジャモです。ナンジャモは、このデッキの最大の弱点を補ってくれる可能性を秘めたカードです。
このデッキ最大の弱点というのが、ギラティナexを早い段階で手札に引けないことです。このデッキでは、エネルギータイプを悪エネルギーに限定しているので、ギラティナexは基本的に特性を使ってエネルギーを貼っていく必要があります。ですので、クリムガンがバトル場を守ってくれているうちに、ギラティナexを引いて、最低でも3ターンは「はくうのさけび」でターンを終わらせる必要があるのです。
そこで活躍してくれるのがナンジャモで、早い段階でギラティナexが手元にない場合には、思い切って手札を全入れ替えしてみると、直接ギラティナexを引けなくても、モンスターボールや博士の研究など、ドローカードを引くことでギラティナexを引き寄せることができます。
このほか、クリムガン用にゴツゴツメット、ギラティナex、ダークライex用に大きなマント、アカギ、ナツメを各1枚、クリムガンを逃がす用にリーフを2枚採用しています。
スタート時の理想ムーブはこんな感じ。
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