●便利に使える5種類のヘッドを紹介!
■ドリルドライバーヘッド
基本ともいえるのが、ドリルドライバーヘッド。先端のドリルチャックは最大10mmまで開くので、太めのドリルも扱えます。また、交換時にチャックを回さなければならないという手間はありますが、六角形のドライバービットもつかめますから、電動ドライバーとしても活躍できます。
ドリルチャックの根元には、トルク調整用のリングを装備。数値が大きいほど強いトルクがかかるようになるので、ネジを締めすぎないよう気を付けたいときは、この数値を小さめに設定しておくといいでしょう。
■インパクトドライバーヘッド
6.35mmのビットを使いたいというなら、このヘッドがおすすめ。ビットの抜き挿しは、ビットチャックを引っ張りながら行なうだけと手軽なので、頻繁にビットを交換する用途で活躍してくれます。
また、打撃を加えながら回転……つまり、強く回せるのがインパクトドライバーのメリットですから、木ネジでしっかり締め付けるときや、固いネジを外すといった用途で利用するのがいいでしょう。
■サンダーヘッド
サンドペーパーを取り付けて研磨に使えるのが、サンダーヘッド。辺が曲線となった三角形となっており、角まで磨きやすいようになっています。木工品の仕上げや、広い範囲の塗装を剥がしたい、といった用途で活躍してくれます。
なお、サンドペーパーの固定は面ファスナー。バリバリと剥がして張り替えられるので、目が詰まって磨けなくなってきても、すぐに張り替えられます。
■ジグソーヘッド
ブレードを上下に動かし、木材やプラスチックなどの直線・曲線切りに活躍してくれるのが、ジグソーヘッド。最大45mmまでの板を切断できるため、厚みのある材料で工作したいときに便利です。
付属のブレードは木工用ですが、市販のブレードも使用可能。付け替えることで、金属の切断などにも対応できます。また、ブレードの着脱は工具を使わず手軽に行えるというのもうれしいポイントでしょう。
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