JAPANNEXT「JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W」レビュー
緩やかな湾曲がゲーム以外にもいい!UWQHD+で 21:9の多機能37.5型ウルトラワイドディスプレーがマルチに活躍
2025年03月30日 10時00分更新
まとめ:ウルトラワイドディスプレーは仕事兼エンタメ用の1台に最適!
筆者は別媒体でゲームレビューの仕事を請け負っているが、「1台のディスプレーでゲームプレイと原稿執筆を同時にできたらいいな……」と常々思っていた。ゲーム画面と原稿(デスクトップ画面)を行き来するのが面倒だからだ。
「マルチディスプレーでええやん」という意見もごもっともだが、ウルトラワイドディスプレーは1台分のスペースですむ、2台目のディスプレーを購入しなくていい、画面のつなぎ目がないといったメリットがある。我が家のデスク環境的には、ウルトラワイドディスプレーがふさわしいと感じるのだ。
そういうわけで、筆者はJN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65Wに一目ぼれしたというわけだ。ウルトラワイドな画面はもちろん、UWQHD+の解像度や緩やかな湾曲、快適な視聴環境を提供してくれる機能の数々など、ユーザーの心を掴む要素が盛りだくさんだ。
ただ、9万円台という価格は可もなく不可もなくといった印象。実際、UWQHD+対応のウルトラワイドディスプレーは最高でも20万円台、最低でも3万円台で、JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65Wの価格はほぼ中間に位置するからだ。
「高い・安い」のジャッジについては一考の余地があるが、1台のディスプレーで複数のタスクを同時に回したい人にとって、本機のようなウルトラワイドディスプレーは魅力的に見えるかもしれない。
本稿で取り上げた内容を最後まで読んでみて、「そこにシビれる!あこがれるゥ!」と思った人は、JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65Wの購入を前向きに考えてみてほしい。
JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65Wの主なスペック | |
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パネル | 37.5型IPS(非光沢) |
解像度 アスペクト比 |
3840×1600ドット(21:9) |
表示色 | 10.7億色(sRGB:100%、DCI-P3:95%) |
輝度 | 300cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178度(水平)/178度(垂直) |
リフレッシュレート | 最大75Hz |
応答速度(最大) | OD:4ms(GtoG) |
インターフェース | HDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB Type-C、USB Type-B、USB Type-A×2基、オーディオ出力、電源ポート |
スピーカー | 3W×2 |
チルト | -5度~15度 |
高さ調節 | 135mm |
スイーベル | 左30度、右30度 |
ピボット | ー |
サイズ/重量 | およそ幅898×奥行235×高さ440~575mm、スタンド幅522mm/約8.1kg |
その他 | HDR 10、VESAマウント(100×100mm) |
直販価格 | 9万9800円 |
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