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「モンハン」に求めるものは人それぞれ

「モンハンワイルズ」ストーリースキップが話題に どちらの言い分もわかるので「好きにして」

2025年03月24日 18時35分更新

 カプコンより発売中の「モンスターハンターワイルズ」。未踏の地である「禁足地」へおもむき、現地住民と協力しながら、保護した現地の少年が語る未知のモンスター“白の孤影”の正体に迫るストーリーが展開する。

 そんな本作だが、現在X(Twitter)で「ストーリースキップ」が話題となっているのを見かけた。

 本作のムービーシーンはスキップが可能(PS5版であればパッドボタン長押し)。その機能を使い、ストーリーを全スキップして進めることの是非が問題視されている……わけではない。

 前提として、スキップ自体はプレイヤーの自由。スキップしたいなら好きにして全然OK。「ストーリーを飛ばすなんてもったいない」「1万円近いソフト買って楽しみの半分を捨ててる」「この野蛮人(ワイルズ)がぁぁ!」という声もあるが、「私は狩りがしたい」「早く世界を駆け巡りたいから飛ばした」「会話なげぇ」などの声もあり、どちらの意見もわかる。

 このゲームに求めるものが異なる時点でそこは平行線で、「好きにして」としか言いようがないのだ。実際そこはユーザーもわかっているのか、スキップ機能の使用自体に良し悪しを言っている人は少数派だった。あとは「スキップするのを悪者に仕立てる声が嫌」といった意見も。

キャラメイクした主人公がしゃべることもあり、ストーリーの没入感はシリーズでもかなり高い

画面右上の表示。ムービーはいつでもスキップ可能だ

 ではなにが話題が沸騰しているのかというと、「ストーリーをスキップした上で“物語の内容が薄い”と言っている人がいるってマジ?」という疑問の投稿によるもの。なんとなくネットの伝言ゲーム現象で“存在しない発言”が生み出されている気もする。

 これには本作の物語を堪能したユーザーからツッコミが殺到。「文句はストーリーを観てから言え」「スキップしたらそりゃそう(薄い)よ」「ハンバーガーからハンバーグ抜いて、物足りねぇって言ってるレベル」などと盛り上がっていた。

 カプコンは3月25日23時より、本作の最新情報を発表する番組「モンスターハンターワイルズ ショーケース」を配信する。大型タイトルアップデート第1弾の配信日なども告知されるとのことなので、あわせてチェックしてみては。

【ゲーム情報】

タイトル:モンスターハンターワイルズ
ジャンル:ハンティングアクションゲーム
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
※パッケージ版はPlayStation 5のみ
発売日:発売中(2025年2月28日)
価格:
 通常版:9990円(パッケージ)/9900円(ダウンロード)
 デラックスエディション:1万1900円(ダウンロード)
 プレミアムデラックスエディション:1万3900円(ダウンロード)
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)※クロスプレイ対応
CERO:C(15歳以上対象)

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