ゲーム関連曲や音声を再生し、「NEOGEO」の世界観を再現!
タニタが「NEOGEO」のアーケード筐体型のデジタル温湿度計のクラウドファンディングプロジェクトを実施!
2025年03月21日 15時45分更新
タニタは3月21日、SNKとコラボレーションし、1990年代に登場したSNKのゲームプラットフォーム「NEOGEO」のアーケード筐体をデザインに落とし込んだデジタル温湿度計の商品化を目指すクラウドファンディング(CF)プロジェクトを実施すると発表。
往年のゲームファンが手元に置きたいと思えるアイテムとするため、ゲーム筐体と同様のボタンやレバーを配するとともに、SNKの主要ゲームタイトルの音声を再生できる機能などを盛り込むという。
商品自体がリターンとなる購入型のCFとして実施し、目標支援金額は500万円。これを達成した場合、10月から支援者に商品を発送する予定とのこと。
タニタでは健康づくりに関心の薄い層へのアプローチとして、アニメやゲームなどのIP(知的財産)を活用した商品展開を進めている。今回CFで商品化を目指す、SNKとコラボしたデジタル温湿度計「TT-CU-MVS NEO19モデル」もその一環。
往年のゲームファンになじみ深い「NEOGEO」のアーケード筐体をデフォルメしつつ実機の約7分の1(幅約97mm×高さ約129mm×奥行約115mm)サイズで再現。手元に置きたくなる、触りたくなるコレクション性の高いアイテムとした。
特徴的なのは温湿度計の設定や操作を、本物の筐体と同様のボタンやレバーで行えること。さらに、新たな試みとして音声再生機能を搭載。SNKの人気ゲームタイトル『THE KING OF FIGHTERS '95』『餓狼伝説SPECIAL』『真サムライスピリッツ』『メタルスラッグ3』の4種類のタイトル関連曲・音声が再生できる。
特に『メタルスラッグ3』のタイトル音源は実際のゲームでは未使用となっており、今回が初めての公開となっている。
「TT-CU-MVS NEO19モデル」はコアターゲットがある程度限定されることを踏まえ、CFによる商品化を目指している。CFはCAMPFIREが運営するプラットフォーム「CAMPFIRE」上で実施。商品自体がリターンとなる購入型CFで、支援金額は1口1万1900円(送料込み)。
これに加え、パソコンや「TT-CU-MVS NEO19モデル」本体に貼れるゲームの「遊び方帯シール」(大小各2枚セット・3種類、大小各1枚+ELステッカー1枚セット・1種類)も、1口2450円(送料込み)で募集するとのこと。
目標支援金額は500万円で、募集期間は2025年3月25日20時から4月28日23時59分まで。目標支援金額を達成した場合、10月から「TT-CU-MVS NEO19モデル」ならびに「遊び方帯シール」の発送を始める予定だ。
■「TT-CU-MVS NEO19モデル」クラウドファンディングプロジェクトページ
https://camp-fire.jp/projects/view/817868
©SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.
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