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【解説】Geminiの画像生成がすごい 無料で使えるうちに試してみて

2025年03月21日 17時00分更新

既存写真をアップロードして編集する

 次に既存の写真をアップロードし、それをベースに新たな画像を生成してみることにする。プロンプトウィンドウの右側の「+」をクリックすると表示されるメニューから「Upload File」を選択し、画像をアップロード。

「Upload File」を選択

 アップロードしたのは筆者が住むチェンマイ(タイ)の街角写真だ。

元写真

 まずはレトロ風に加工してみた。プロンプトは「古い写真のように加工して」だ。

レトロ風

 同じ写真を使って「サイバーパンク風に」描き直してもらった。このようなフィルター的な使い方も簡単だ。

サイバーパンク風?

 次は人物入りの写真をアップロードしてみる。

元写真

 なんと「人物を後ろ向きにして」といった無茶振りにも応えてくれる。よく見ると靴の向きが変わっていないのは御愛嬌。

人物を後ろ向きに

 人物を完全に削除することもできた。

人物を削除

 もちろんこれらの加工は従来の画像生成AIでも「インペイント/アウトペイント」、「イメージプロンプト」といった機能を活用すれば実現できるが、自然言語で指示すればよいというGemini 2.0 Flash Experimentalの手軽さには敵わない。

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