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実戦向きかは置いといて、こういう細かな設定はおもしろい!

知らなかった……「モンハンワイルズ」ではあの虫が益虫に!?

2025年03月17日 16時30分更新

 カプコンより発売中の「モンスターハンターワイルズ」。オープンワールド風に拠点とフィールドがシームレスで繋がり、3つの環境変化でエリアの特徴をガラリと変えるシステムが楽しい作品だ。本稿では、とある小型モンスターに関するマメ知識、小ネタを紹介していこう。

 そのモンスターとはズバリ「ランゴスタ」。シリーズでも忌み嫌われているあの麻痺針持ちの害虫だ。鉱脈でツルハシを振るってる最中や、大型モンスターとの戦闘中にチクッと麻痺させられた恨みは何年経っても忘れられない。

 そんなウザい小型モンスターのランゴスタだが、図鑑の説明に興味深い一文があったので紹介したい。それは「大型モンスターにヒカリゴケを当てれば、ランゴスタに襲わせて麻痺を狙うことも可能」という文章だ。

図鑑の説明

 これには目からウロコ。ヒカリゴケは緋の森などのフィールドで自生している植物で、手に入れるとスリンガー弾として撃ち出せる。モンスターに当てるとその部分が明るく光るのだが、ダメージは大したことないので使いどころがわからずにいた。

ヒカリゴケ。洞窟などでもよく見かける

 試しにババコンガにヒカリゴケを撃ってみると、どこからともなくランゴスタが現れて吸い寄せられていく様子が見られた。

ヒカリゴケでべったりのババコンガ。桃色の毛がさらに蛍光色に

おぉ、本当にランゴスタが寄ってってる!チクチク刺してるよ、ババコンガを!!

 とはいえ、所詮はランゴスタ。モンスターの攻撃に巻き込まれたり、オトモの攻撃ではかなくも散ってしまう。どうせなら麻痺まで見せてもらいたかった。

 実戦で狙えるテクかというと難しいかもしれないが、こういう環境的な作り込みは面白い。過去にはただ害虫としてウザがられていたランゴスタも、一応狩りの役に立つ益虫にできることがわかった。

 ほかにも図鑑を読んでみると、面白いことが書かれているかも? 狩りの休憩がてらチェックしてみてはいかがだろうか。

大雷光虫を捕獲用ネットで捕獲すると、アイテムとしてのシビレ罠を直接ゲットできる。まだまだこの世界は知らないことが多い……!

【ゲーム情報】

タイトル:モンスターハンターワイルズ
ジャンル:ハンティングアクションゲーム
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
※パッケージ版はPlayStation 5のみ
発売日:発売中(2025年2月28日)
価格:
 通常版:9990円(パッケージ)/9900円(ダウンロード)
 デラックスエディション:1万1900円(ダウンロード)
 プレミアムデラックスエディション:1万3900円(ダウンロード)
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)※クロスプレイ対応
CERO:C(15歳以上対象)

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