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発表から2年半、クラウンの最終兵器「エステート」がついに発売! 実車をフォトレポ

2025年03月15日 15時00分更新

室内は上質でゆったりした空間に仕上がっている

クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン

 室内は先行するクラウンシリーズを踏襲するものの、より上質な空間に仕上げられている。特にシートはかなり肉厚で、幅もゆったりめだ。

クラウン
クラウン
クラウン

 センターコンソールも、ほかのクラウンシリーズと同様。USB-Cは2ポート用意し、スマホトレイは差し込むタイプを採る。もちろんワイヤレス充電に対応。PHEVモデルにはエンジンを発電機として用いるチャージモードが用意されている。

クラウン

 ステアリングホイールは大きめで太め。イマドキのクルマらしくスイッチ類も多い。

クラウン

 メーターパネルはフル液晶で、輝度は高く明るい場所でも見やすい。インフォテインメントはホカのトヨタ車と同様で使いやすかった。

パワートレインでキャラクターが異なる面白さ

クラウン

クラウンエステートHEV

クラウン

クラウンエステートPHEV

 少し走らせてみたところ、ちょっと転がしたレベルでもHEVとPHEVではかなりキャラクターが異なる。HEVは足が柔らかめであり、パワーはそこそこで、穏やかな性格となっている。一方、PHEVはステアリングは重く、サスも少し硬めのスポーティーな印象。パワーも十分で、最近のトヨタ車らしいクルマが走りたがっている印象を受けた。

 このキャラクターの違いを開発責任者の清水氏に尋ねると「まず車体重量(PHEVの方が200kgほど重たい)や出力が異なりますよね。また、PHEVモデルはリアコンフォートなどいくつかセッティングモードを持たせていますが、HEVは1種類のみです。ですので異なる味付けをしています」とのことだった。

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