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Silent Master PRO Mini B860をレビュー

本当に電源入ってるの? Core Ultra 9をファンレスで運用できるほぼ無音のゲーミングPC

ミニタワーPCながらインターフェースも充実

 使いやすさの面では、インターフェースの充実も見逃せない。フロントには天面手前にUSB Type-Cのほか、USB Type-Aを4基(USB 2.0が2基、USB 3.0が2基)備える。また、ヘッドフォン出力やマイク入力もあるので、アナログ接続で使いたいという人にもピッタリだ。

本当に電源入ってるの? Core Ultra 9をファンレスで運用できるほぼ無音のゲーミングPC

天面手前に合計5つのUSBポートを装備

 ミニタワーPCとはいえ、背面インターフェースも抜かりなし。USB Type-C(USB 3.2 Gen 2x2)はもちろん、USB Type-Aも5基(USB 3.2 Gen 1が3基、USB 2.0が2基)あり、複数の周辺機器をつなげるのにも困らない。

本当に電源入ってるの? Core Ultra 9をファンレスで運用できるほぼ無音のゲーミングPC

Micro-ATXだが必要十分なインターフェース

 ネットワーク機能も強く、有線LANは2.5GbEを採用。また、Wi-Fi 6Eを標準で装備しており、LANケーブルが届かない部屋でもインターネット接続が簡単にできるのがうれしい。

本当に電源入ってるの? Core Ultra 9をファンレスで運用できるほぼ無音のゲーミングPC

アンテナはWi-Fi 6Eのほか、Bluetooth 5.3もサポート

家にいる時間のほとんどをPCの前で過ごす人に

 Silent Master PRO Mini B860のいいところは、電源が入っていることすら忘れて使えること。ノイズが思考の邪魔にならないため、1日中PCの前で作業する人にとってこれ以上の魅力はない。

 もちろん、ゲームの世界に没入したいのに、騒音でたびたび引き戻されてしまうのがイヤだ、という人にもピッタリだ。また、動画のエンコード中でも動作音が気にならない。そのため、寝室の近くにPCがあっても夜中騒音で起こされる心配がない点もうれしい。

 ファンレスクーラーでも高い性能が出せる工夫がされているとはいえ、実際どのくらいの性能があるのかは気になるところ。次回のレビューでは、この性能面についてお伝えしよう。

 ちなみに、現在サイコムは「サイコム 春の新生活応援キャンペーン 2025」を実施中で、対象BTOメニューに限るがメモリーの無料アップグレードや、M.2 SSDの値引きが可能。

 Silent Master PRO Mini B860なら、メモリーは無料で32GB(16GB×2、DDR-5600)→64GB(32GB×2、DDR-5600)に。SSDは6000円引きで「T500」の1TBから2TBに、9000円引きで4TBに変更できるので要注目だ。

本当に電源入ってるの? Core Ultra 9をファンレスで運用できるほぼ無音のゲーミングPC

「サイコム 春の新生活応援キャンペーン 2025」は2025年4月14日まで。SMBCショッピングローンは最長36回金利が無料になるので、月々の支払いを少額にしていいものを買ってしまうのも手だ

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