電源ユニット「PG-1000G」がオススメ!!
ハイエンドのビデオカードと組み合わせもバッチリな電源ユニット! ケーブルも好機能・高耐久:ドスパラ大阪・なんば店
2025年03月07日 16時00分更新
大阪・日本橋のPCパーツショップ「ドスパラ大阪・なんば店」を取材しました。店舗スタッフ・前川莉央さんのオススメは、ASRockの電源ユニット「PG-1000G」です。
PG-1000Gは、ASRock「Phantom Gaming」から2月に発売したばかりの電源ユニット。ケーブルはフルモジュラータイプ、出力は1000W、80PLUS認証はGOLDです。コンデンサーは全て日本製105度コンデンサーを使用しています。
規格はATX 3.1とPCIe5.1に準拠し、ビデオカードに電力を供給する12V-2×6ケーブルも標準装備します。このケーブルがPG-1000Gの大きな特徴の1つで、ケーブルには温度センサーが組み込まれています。センサーが異常発熱を検知したら電力供給をカットする仕組みが備わっており、ケーブル自体も耐熱105度の高耐久品です。
昨今は12VHPWRや12V-2x6がらみで発熱問題が騒がれていますが、PG-1000Gであれば使用中もかなり安心できそうです。そのほか、USBで使用される+5Vラインをブーストして安定供給する「+5Vブーストモード」といった機能も備えています。
前川さんいわく、PG-1000Gの特徴は、やはり温度センサー付きの12V-2x6ケーブルとのこと。また、+5Vブーストモードの存在は、同じくASRockの「LiveMixer」マザーボードと相性バッチリで、USB機器を多く使う配信者にもオススメの電源ユニットだといいます。
Phantom Gaming電源のなかでも、今回1000W版をオススメした理由は、1000Wあれば現行の最上位ビデオカードと組み合わせがバッチリで、この先に登場するビデオカードにも十分対応可能だと期待できる点を挙げています。前川さんも次回の買い替えは1000Wにしたいそうです。
また、PG-1000Gは奥行きが150mmと1000W電源としてはコンパクトな点もオススメできます。この大きさならPCケースを選ぶこともないでしょう。
他ブランドの1000W電源ユニットと比較して若干値は張るものの、10年保証も付属して末永く使っていける電源ユニットになりそうです!
そのほか、ドスパラ大阪・なんば店では現在、PalitのGeForce RTX 5070 Tiビデオカードを店頭展示中です。なかなか購入が難しいGeForce RTX 50シリーズですが、これからも再入荷で抽選販売を実施する可能性がなくもないとのこと。
その際、抽選販売の告知はドスパラ公式Xアカウントから発信されるというので、公式Xアカウントを定期的にチェックしてみてください!
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