Battlemage開発の経緯が知れた第2セッション
第2セッションではコードネーム“Battlemage”ことインテルArc Bシリーズを深堀へ。開発では“リアルライティング”“リアルディテール”“1440pゲーミング”を3本の柱に据えていたとのこと
1080p環境と1440p環境が逆転するのも時間の問題。ちなみに来場者のディスプレー環境について挙手を取ったところ半数近くが4Kディスプレーだった。ASRockファンの濃さがうかがえた次第だ
Xe2アーキテクチャでのベクターエンジンやレイトレーシングユニットの改良を解説
Xe2アーキテクチャは前世代と比較して70%のパフォーマンスアップ、もしくは50%の省電力性を獲得。出来の良さゆえに在庫が海外大口へさらわれて国内販売分の確保が難しかったというこぼれ話も……
話題はインテル版AIスーパーサンプリング技術XeSSへ。旧来のXeSSでは平均47%のフレームレート向上が得られた。XeSSをサポートするゲームタイトルも150以上に
インテルArc BシリーズではXeSSがXeSS2へと進化し、XeSS Super Resolution、XeSS Frame Generation、Xe Low Latencyの3段構えに
XeSS SR+FGでフレームレートが大幅に伸び、XeLLを併用すれば遅延も変わらないと解説
インテルArc向けの画像生成AIアプリや、オーバークロック設定も簡単なコントロールツールを提供
1440pゲーミングでGeForce RTX 4060と比較して平均10%のパフォーマンス向上を確認。インテルArc B580の12GBビデオメモリーが効いているようだ。太田氏も価格帯的に小粒ながら良くできたGPUになった、との談
最後にASRockのIntel Arc B580 Steel Legend 12GB OC、Intel Arc B580 Challenger 12GB OC、Intel Arc B570 Challenger 10GB OCの紹介をして第2セッションは終了した