日本でも元気なnubia 回転式リング搭載カメラスマホや光るゲーミングスマホなどインパクト大な製品続々!
2025年03月04日 20時30分更新
ZTEはMWC 2025開催初日の3月3日、自社ブースで新製品発表会を開催。複数のスマートフォン新製品を発表した。一部のモデルはすでに日本でリリース済みのモデルだったり、販売中のカラバリ変更品となる。
ベゼルのリングが回ってズーム操作も可能なカメラスマホ
「nubia Focus 2 Ultra 5G」
nubia Focus 2 Ultra 5Gはクラシカルなカメラデザインとカメラのような操作性を併せ持つ1台。スペックの一部はまだ公開されていない。ディスプレーは6.8型で2392×1080。バッテリーは5000mAhで33W充電に対応する。価格は299ユーロ(約4万7000円)の予定。
背面は中央上部に円形のカメラベゼルを配置、周囲にローレット処理を入れ、カメラのような雰囲気を高めている。ベゼルは回転式で、この処理により指先が滑ることなくスムーズに回転させることが可能だ。
厚みは7.49mm、縦横サイズは現時点では不明。本体右側面には写真撮影用のシャッターボタンも備えている。
カメラのベゼルは回転させることでズーム操作などが可能。回転時に1段階ずつ小さなクリック感があるため、目的の倍率にぴたりと合わせることもできる。
また簡易的なカメラキットも提供される。カバー形式でシャッターボタンを備えており、グリップを片手で握り撮影をすることも可能だ。カメラベゼル部分は上下をカバーするようになっており、ベゼルの回転は左右から左手の親指と人差し指を使って回すようにできるなど使い勝手も高めている。
その下位モデルとして「nubia Focus 2 5G」も発表された。6.7型ディスプレー、7.95mm厚の筐体、メインカメラは1億800万画素。nubia Focus 2 Ultra 5Gとは異なり回転式カメラベゼルは搭載しない。価格などは未定だ。
UNISOC製の新型高性能チップセット搭載の低価格ゲーム機
「nubia Neo 3 GT 5G」
nubia Neo 3 GT 5Gはゲーミングにフォーカスしたミドルハイクラスのスマートフォン。ディスプレーは6.8型。
チップセットには低価格スマートフォン向けを得意とするUNISOC製を搭載するが、同社としては高性能なモデル「T9100」を初めて採用した。T9100は6nmプロセスで製造され、CPUのクロック数は最大2.7GHzとのこと。価格はこちらも299ユーロ(約4万7000円)。
本体右側面の両端にはゲームコントロール用のトリガーボタンも備え、横向きに持った時により快適にゲームをプレイできる。内蔵のバイブレーションによるハプティック効果もゲーム体験を向上させてくれる。
背面デザインはSF映画に出てくるメカ風でもあり、LEDライトを内蔵しライティング効果も楽しめる。総面積4082mm2の冷却機構も内蔵し、ゲーム中の熱くなりにくい。内蔵バッテリーは6000mAhで80Wの急速充電に対応する。
オプションのゲームパッドを使えば、nubia Neo 3 GT 5Gをポータブルゲーム機のように使うことも可能だ。
こちらのモデルも下位モデルが用意されている。「nubia Neo 3 5G」のチップセットはUNISOC「T8300」、6.8型ディスプレー、6000mAh 33W充電バッテリーなどが主なスペック。価格は249ユーロ(約3万9000円)。
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