早くも日本発売も公表の「Xiaomi 15 Ultra」 海外発表会でシャオミとライカの関係者に聞く
2025年03月04日 19時40分更新
バルセロナでシャオミの最新ハイエンド「Xiaomi 15」発表
Xiaomi 15 Ultraは国内発表もSNSですでにアナウンス
シャオミは3月3日からスペイン・バルセロナで開催される「MWC Barcelona」に合わせて、新製品発表会を3月2日に開催。ライカとの共同開発によるカメラが搭載された「Xiaomi 15」シリーズなどの発売がアナウンスされた。
合わせて、シャオミとライカの関係者によるグループインタビューも実施され、Xiaomi 15シリーズのカメラ性能や、発表会でコンセプトモデルとして紹介されたスマートフォンに装着して使う「レンズ型カメラ」について、メディアからの質問に答えた。

右からシャオミのPablo Acevedo Noda氏(Head of D & E Business Unit Mobile Leica)、ライカのMarius Eschweiler氏(Vice President Business Unit Mobile - Leica Camera AG)、同TJ Walton氏(Senior Product Marketing Manager of Xiaomi international)
レンズ型カメラをコンセプトとして発表
シャオミスマホとは非常に小さなピンを介して通信
――発表会で公表された「レンズ型カメラ」について詳細を教えてください。
ライカWalton氏 レンズ型カメラはコンセプトデバイスなので、今日の発表会で共有した内容以外には、あまりお伝えできません。スマートフォンに装着して利用でき、センサーはレンズユニットに内蔵されています。スマートフォンとの接続は、シャオミ独自の通信技術で、デバイスに接続する非常に小さなピンを介して行なわれます。
MWCの会場で展示予定なので、ぜひチェックしてください。
――Xiaomi 15 Ultraには、前モデルにはあった可変絞り機構がなくなったのはなぜ?
ライカWalton氏 Xiaomi AIとソフトウェアチューニングの進歩により、ソフトウェア側で機械的な絞りが提供する経験の大部分を担うことができるようになりました。
また、機械的な絞りをレンズ設計に組み込むと、カメラが厚くなるなどの潜在的な欠点もあります。そこでXiaomi 15 Ultraでは、絞りに関してはソフトウェア側の改善で対応することにしました。
ライカはスマホでの写真撮影体験向上に焦点を当てている
低照度下での撮影こそが最大の課題
――次はどのようなアップデートが計画されていますか?
ライカWalton氏 「次」は毎回聞かれますが、非常に回答が難しいです。エンジニアリングチームは世代ごとに限界を押し広げています。シャオミとライカは共同光学研究所を設立し、将来を見据えた研究開発をしていて、パートナーシップの中心はモバイル写真とモバイル画像です。したがって、今後も中心となるのは常にそこです。
ライカEschweiler氏 これまで、より良いモバイル写真体験をユーザーに提供してきました。ライカにとって、それがコラボレーションの中心点です。私たちの原点であり、100年前からしていることであり、100年の経験があるわけです。現在ライカとしては、スマートフォンでの写真撮影体験の向上に確実に焦点を当てています。
――低照度下での撮影について、どのような取り組みをしていますか?
シャオミNoda氏 確かに最近のほとんどすべてのスマートフォンにおいて、好条件下では非常に良い写真を撮れます。課題は光です。
発表会でのプレゼンテーションでも何度か語ったように、光がすべてであり、光の不足が写真撮影の課題です。したがって、より大きなセンサーとより大きなピクセルピッチ、そして改善された感度を備えることが、解決への1つのポイントです。もう1つは光学システムを改善することです。
――発表会のプレゼンで話していたスペクトルセンサーについて、もう少し詳しく教えてください
シャオミNoda氏 13種類の光の周波数を検出します。RGBは通常3つのチャンネルですが、ここでは13のチャンネルと細かく検出しているので、レンズが捉えている色温度を非常に正確に測定できます。
――水中撮影用のモデルは考えていますか? またカメラキットに三脚穴が欲しいのですが。
ライカWalton氏 おもしろいシナリオだと思います。持ち帰って検討してみます。
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