Apple PayにVisaデビットカードが登録可に Visaのタッチ決済で店頭で利用可
2025年03月03日 13時15分更新
ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、日本国内でVisaデビットカードがApple Payに対応を開始したことを発表した。
VisaのApple Payへの対応は2021年5月にクレジットカードとプリペイドカードで開始していたが、それに続く形となる。対応が明らかになったのはソニー銀行、三菱UFJ銀行、Revolut Technologies Japanが発行するデビットカードで、具体的なスケジュールについては順次公表される予定。また、他のデビットカードについても拡大予定としている。
今回のApple Pay対応では、モバイル端末でVisaのタッチ決済を実現するためのセキュリティプラットフォーム「Visaトークンサービス」を採用。カード番号や有効期限などの情報をデジタル識別子に変換することで、実際のカード番号を使わずに決済する技術で、スマートフォンの紛失時や加盟店への不正アクセスによるカード情報の紛失が防げるとする。
また、従来は国内でApple Payにクレジットカードなどを登録する際はFeliCa経由のQUICPay/iDでの決済も可能になっていたが、今回の対応ではVisaのタッチ決済のみのサポートとなっている。
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