1台なのにまるでマルチディスプレー！ 31.5型の大画面4Kモデル「VA3208-4K-MHD」なら驚くほど作業効率が上がる

2025年05月15日 11時00分更新

文● 岩渕茂　編集●ASCII
提供: ビューソニックジャパン

動画編集やイラスト制作などクリエイティブ用途でも実力を発揮

　31.5型の大きな画面は、クリエイティブな作業をする人にもおすすめだ。特に、動画編集においてはプロジェクトのタイムラインを余裕のある長さで表示できるため、作品全体の流れを直感的に把握しながら編集作業を進められる。

　タイムラインを拡大表示すれば、カット編集やエフェクト適用といった繊細な作業もストレスなく実行可能。さらに、大画面を生かした広々としたプレビューウインドウにより、作品の細部まで確実に確認しながら仕上げていける。

動画編集アプリでは、タイムラインが余裕を持って表示できるので、全体を把握しやすい

　また、写真編集やデザイン制作の現場でも、SuperClear VAパネルによる正確な色表示が威力を発揮する。撮影時の鮮やかな色合いを画面上で忠実に確認でき、印刷時も画面で見たイメージそのままの仕上がりが期待できる。

色合いの再現性が高く、忠実な見た目で作業を進められる

　イラストの制作では、アプリで複数のツールパネルを開いた状態でも十分な作業スペースを確保可能。高解像度による細部の描写力を生かして、ブラシワークやレイヤー編集も思いのまま。4K解像度ならではの精細な表示により、より繊細なデザインワークも可能だ。

　このほか、Webデザインや映像制作では、作品が異なるデバイスでどのように表示されるかの確認も重要になるが、広視野角と優れた色再現性により、さまざまな視聴環境を想定したチェックも容易だ。さらに、チーム内でのレビュー時も、画面の端から端まで色が変わることなく表示されるため、複数人での作品確認もスムーズに進められるだろう。

映画やゲームなどプライベートな時間にも大活躍

　冒頭でも書いたが、自宅に大画面ディスプレーを導入するなら、やはり仕事だけでなく、プライベートの時間にも活躍してほしいもの。そんな要求にもこたえてくれるのが、このディスプレーの魅力でもある。

　2系統のHDMI端子を搭載しているため、Fire TV Stickなどのストリーミングデバイスをつないでおけば、「Netflix」「U-NEXT」「Amazon Prime Video」「YouTube」といった動画配信サービスの4Kコンテンツをいつでも再生可能だ。

　HDR10対応により、明暗のコントラストや色彩も豊かに表現され、暗いシーンの細部まで鮮明に描写。夜景での街灯の輝きや影の階調など、細かなニュアンスまで忠実に再現してくれる。目の前で映し出される31.5型の映像は、実に迫力があり、まるでプライベートな映画館のようだ。

4K映像も迫力のある大画面で臨場感いっぱいに楽しめる

　動画配信サービスで視聴できない作品も、BD/DVDプレーヤーを接続すればディスクメディアで楽しめる。また、音声は内蔵スピーカーが利用できるほか、3.5mmの音声出力端子を備えているので、お気に入りのスピーカーを接続すれば、一歩進んだプライベートシアターを構築できる。

背面の左右に2.5W＋2.5Wのスピーカーを搭載する。手軽に音が出せるので利便性が高い

　ゲーム体験も、4K大画面ならではの魅力にあふれている。広大な画面に映し出される映像は圧倒的な没入感を生み出し、オープンワールドゲームでは遠景までくっきりと描写される美しいグラフィックを堪能できる。リフレッシュレートは60Hzなので、eスポーツやFPSなど高速な動きが求められるゲームには向かないものの、RPGやアドベンチャーゲームなど、美しい映像や世界観を楽しむジャンルでは圧倒的な表現力を存分に味わえる。

　さらに、画面分割でのマルチプレイも快適だ。大画面と高解像度の相乗効果により、分割された画面でも十分な視認性を確保。離れた距離からでも画面が見やすいため、友人や家族とのローカルマルチプレイにも最適だろう。