1台なのにまるでマルチディスプレー! 31.5型の大画面4Kモデル「VA3208-4K-MHD」なら驚くほど作業効率が上がる
2025年05月15日 11時00分更新
複数ウインドウを同時に開いて作業できるのが大きなメリット
大画面のディスプレーは動画視聴向けなどと思われがちだが、実はビジネスシーンでも大活躍する。特に、近年は在宅ワークの普及により、自宅での業務環境を充実させたいと考えている人も多いと思う。そういった人にとって、大画面4Kディスプレーの恩恵はかなり大きいはずだ。
まず、大画面ディスプレーは広い作業スペースが確保できるため、複数のウインドウを同時に開いて作業できるのが大きなメリット。例えば、資料を作成するときは、なにかしら調べ物をしながら行なうことが多い。そんな場面でも、「Word」「Excel」などの横にブラウザーを並べながら作業を進められるので非常に快適。アプリを複数並べても画面が狭くならないので、作業効率が大きく向上する。
さらに、「Excel」のようなデータ作業をする際にも、その恩恵は大きい。4K解像度によって細かいセルの表示もクリアになり、大量のデータを一度に確認できる。さらに、スクロールの手間が減ることで、分析作業やグラフ作成がスムーズになり、ピボットテーブルや関数を多用する作業の視認性も向上するだろう。加えて、スプレッドシートを活用したプロジェクト管理やチームとの共同作業も快適になり、全体の生産性が向上する。
これら以外にも、4K解像度により、オンライン会議での参加者の細かな表情や仕草まで鮮明に捉えられ、対面でのコミュニケーションに近い臨場感が実現可能。画面に映し出される共有データの文字や図表も明瞭に表示されるため、オンライン会議での不満も解消されるだろう。
実際、本機を使って作業をしていると、やはり画面サイズのアドバンテージを感じる。画面サイズが小さい4Kディスプレーでは、結局は倍率を上げないと文字が読めないため、せっかくの4Kのメリットを生かせない。しかし、本機では等倍で表示しても視認性が高く、難なく作業ができた。
とはいえ、人によっては文字が小さいと感じる場合もあるかもしれない。そんなときは、PC側の設定で画面表示の倍率を変更してみよう。125%→150%→175%→200%と徐々に上げていき、最も見やすい倍率を設定するといい。画面の作業スペースは若干狭くなるが、視認性は大きく向上するはずだ。
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