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1台なのにまるでマルチディスプレー! 31.5型の大画面4Kモデル「VA3208-4K-MHD」なら驚くほど作業効率が上がる

2025年05月15日 11時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII
提供: ビューソニックジャパン

 在宅ワークが定着し、より快適な作業環境が求められるいま、作業効率を大きく左右する「画面の広さ」が重要なポイントとなっている。メールやドキュメント作成、Web会議など、複数の作業を同時にこなすことが当たり前となった現代の働き方では、十分な作業スペースの確保が不可欠だ。

 また、自宅で使うことを考えると、仕事だけではなく、プライベートな時間にも活躍してほしいもの。動画配信サービスやゲームなど、高画質で楽しめるエンタメコンテンツが充実している時代だ。これらを快適に楽しめることも求められるだろう。

 そこで注目したいディスプレーが、ViewSonicの「VA3208-4K-MHD」。31.5型の大画面と4K解像度(3840×2160ドット)を兼ね備え、まるで1台でマルチディスプレーを使っているかのような快適な作業環境と、高画質な映像体験を提供してくれる。本記事では、このモデルの魅力を紹介していこう。

31.5型サイズと4K解像度のバランスが絶妙

 「31.5型+4K解像度」と聞くと、まず「デスクの上に置けるのだろうか?」という疑問が生じるだろう。本機の横幅は714.3mmで、その数値からはかなりの存在感がありそうだが、3面ボーダーレスでベゼルは細く、すっきりとしたデザインもあいまって、実際にはそれほど圧迫感は感じられなかった。自宅のPCデスクの上に置いてみても、普段と変わりなく作業を進められた。

31.5型+4K解像度の「VA3208-4K-MHD」。横幅は714.3mmだが、一般的なPCデスクに置いても普段どおりに作業ができた

ベゼルは細く、シンプルなデザインなので想像以上に圧迫感はない

 4K解像度のメリットを最大限に生かすには、やはり適切な画面サイズが必要だ。27型よりも小さいディスプレーの場合、等倍表示にすると文字やアイコンが小さくなりすぎてしまうが、31.5型クラスになると一定の視認性が確保される。4Kディスプレーをデスクトップ用途で考えるなら、最適なサイズ感だと言える。

31.5型なら等倍表示にしてもアイコンや文字が視認しやすい

 基本的な仕様については、液晶に「SuperClear VAパネル」を採用し、広視野角(水平178度、垂直178度)とクリアで良好なコントラストを実現。また、sRGBカバー率は104%と色再現性が高く、クリエイティブな作業にも向いている。

 パネルの静的コントラスト比は3000:1と高い数値を実現し、ダイナミックコントラストは5000万:1に達する。リフレッシュレートは60Hzのため、FPSなどの高速なゲームにはやや不向きだが、ビジネスやエンタメ用途では大きな問題はない。また、HDR10に対応しているので、臨場感ある映像を楽しめるのもポイントだ。

 入出力端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort×1、音声出力×1を用意。Amazonの「Fire TV Stick」などのストリーミングデバイスや家庭用ゲーム機、BD/DVDプレーヤーなどもすぐに接続して楽しめる。また、アンプ出力2.5W+2.5Wのスピーカーも背面の左右に配置。すぐに音を再生できる利便性の高さは、けっこう魅力的だ。

入出力端子はHDMI 2.0が2系統、DisplayPortが1系統、ステレオミニジャックも用意されている

 また、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリーやブルーライトカット機能を搭載しており、目に優しいのもポイント。そして、「View Mode」機能により、Web閲覧、映画鑑賞、テキスト作業など、用途に応じた最適な表示設定を手軽に切り替えが可能。これにより、目的の用途を最適な環境で利用できる。

「ViewMode」では、利用する用途に応じた表示設定を切り替え可能だ

 このように、4K解像度、広視野角のVAパネル、HDR10対応、豊富な色再現、目に優しい機能などなど、ひととおりの機能性をしっかり備えたディスプレーなのだ。

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