カプコンより2月28日に発売されるシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」。本作ではシリーズ初の要素として、狩猟の最中に持ち替えられる武器を1本だけ設定できる。
持ち替えの方法はいたってシンプル。あらかじめ拠点などで「メイン武器」「サブ武器」を1本ずつ設定しておき、ボタンを1つ押すだけ(PS5版の初期設定の場合は移動キー右)。するとセクレトが駆け寄ってきてハンターを乗せ、サブ武器に持ち替える。
メニュー画面を開く手間もいらないので、狩猟中にもスムーズな武器切替が可能だ。ではどんな武器を選べばいいのか。その「サブ武器」候補の選び方を紹介する。
候補1.近接武器&遠距離武器 オススメ度:★
このシステムを聞いて真っ先に思いついたのがこの組み合わせだ。近接武器+遠距離武器で隙のない狩りができるぞ!
と、思ったがこの組み合わせはあまりオススメできない。理由は「操作がこんがらがる」からだ。本作はそれぞれの武器種で多様なアクションを楽しめるので、1つの武器の操作を覚えるのも大変。最初はメイン武器種を1つ決めて、それに集中するのがオススメ。
なお、スキルについては心配無用。というのも過去シリーズでは防具によって近接用と遠距離用のスキルが分かれていたので、「近接用スキルでボウガン持ってもな……」と考えていたのだが、そういったスキルは武器依存で発動するようになった(例:ガード性能は特定のガンランスで発動、弾導強化は特定のヘビィボウガンで発動など)。
防具で発動するスキルは、遠近どちらでも有効なものばかり(もちろん武器種によって恩恵を受けやすいものはあるが)。「どちらの操作もお手のもんだぜ!」という猛者は、「近接武器&遠距離武器」の組み合わせにしてもいいかもしれない。
候補2.メイン&状態異常(属性) オススメ度:★★★
無難なところだと、攻撃力重視のメイン武器と状態異常、あるいは特定の属性の武器を2種類持っていく選択もアリ(武器種は同じ)。とくに状態異常は1回目より2回目のほうがかかりにくくなるので、「最初は状態異常武器で攻めて、1回かかったら攻撃力重視にする」といった戦法がとれる。
属性武器で言うならメイン武器が「火」だったとして、狩猟対象のモンスターが火耐性アリだった場合、サブ武器に無属性を設定しておけば「次善の策」として対応できる。武器種が同じなので、操作が混乱することもないのは大きなメリット。
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