NTTソノリティは2月26日、ネックバンド型ワイヤレス耳スピーカ「nwm GO」を3月18日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は1万6500円程度になる見込み。3月1日に予約受付を開始する。発売は昨年11月に予告されていた。
nwm GOは、ブランド初のアクティビティモデル
nwm GOは、アクティビティモデルとして位置づけられている。形状としてはオープンイヤー型の耳スピーカー(イヤホン)で、柔軟性に優れたネックバンド型のスタイルを採用。アクテイブなライフスタイルを楽しむ大人をターゲットに、装着感や音質、デザインにこだわった製品となっている。
nwmブランドの特徴であるPSZ技術(音漏れ抑制機能)を継承。ドライバーは新規開発した12mm口径のもので、屋外での使用やトレッキングなどアクティブユースでも、クリアで広がりのある音が出せるとしている。迫力のある低域とバランスの取れた中高域の両立がセールスポイントだ。
本体は20gと軽量。激しい動きをしてもズレにくい快適な装着性と安定性を備えるとしている。IP55の防水防塵性能をもち、屋外での突然の雨や汗などにも強い仕様だ。再生周波数帯域は100Hz〜20kHz。バッテリー駆動時間は最大10時間。Bluetooth 5.3、SBC、AAC、LC3コーデックに対応する。カラーはフォグブラック、グレイシャーホワイト、ソイルベージュの3種類を用意している。
発表会ではNTTソノリティの坂井博社長が登壇して、周囲と共存できるオープンイヤー型イヤホンのコンセプトやnwmの独自技術について改めて紹介した。また、本製品の発売に合わせて、俳優の斎藤工さんをアンバサダーに迎えたCMなども制作。その内容も披露された。内容はnwm GOを含む、既存のnwm製品4機種を擬人化したバンドメンバーによる"4人組ハード?ロックバンド「MIMISPI」"のメンバーを斎藤さんが演じて、それぞれの個性が際立った製品の魅力を伝えるもの。
ステージ上でもステージの背景の上にバーチャルのメンバー4人が登場して、斎藤さんと一緒にトークを繰り広げられるシーンが展開された。また、耳スピにちなんで、斎藤さんの「初耳エピソード」も披露。
「工は誰からも頼まれてないのに本を書いているそうです」というバンドメンバーからのリークに対して、「微生物ちゃんとAIくん」というタイトルで、自分の周りで起きた「間違いない事象(エピソード)」を記しているという秘密を明かした。「(誰からも求められていないけれど)目に見えない世界で活躍している微生物とAIのある種、恋愛模様を書いています」など、たくさんのエピソードが披露された。
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