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まるで秘密基地

宿が陸にあるとは限らない! コスパ抜群の“船ホテル”に泊まった結果…

2025年02月26日 07時00分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

ストックホルム市庁舎が見えるので、ビューは最高

●バスルームや共用施設の使い心地

 専用のバスルームも広くはなく、シャワーを使うと便器回りもびしゃびしゃになってしまうタイプですが、これも価格を考えればじゅうぶんですし、清潔感があって安心して使えます。熱めのお湯がしっかりとした水圧で出てくるのも◎。

バス・トイレは狭いながらも清潔感があって、使っていてイヤにならない

●船内レストラン&朝食はどうなる?

 受付のエリアはレストランになっていて朝は朝食会場、夜はタイ料理レストランとして営業しています。朝食は135SEK(約1900円)で、事前予約による割引もあります。メニューはコールドビュッフェがメインで、ゆで卵やトーストなどと一緒にいただけます。

こちらは船内中央にあるレストランです

朝食はビュッフェスタイルでした

トーストのほかドリンクも充実していて朝食としてはじゅうぶんな量でしたが、1食2000円弱はちょっと高い

夜は、ビールと春巻きのセットをいただきました(195SEK/約2740円)

 今回、朝食が有料なのは事前に分かっていたので、簡単に食べられるスナックや、水、紅茶なども日本で買って持っていってました。海外で使える携帯湯沸かし器も持参。3泊したうち宿の朝食は1回だけにして、それ以外は持参したものを食べてました。

今回持参した食料ほか。水や午後の紅茶は節約もありますが、取材時間の関係で現地で買いに行く手間を省くために日本から持っていきました

●船内のラウンジやデッキも充実

 船内は通路なども狭いものの、船旅の気分も味わえて楽しい。広めのゆったりとしたラウンジエリアがあり、日中PCなどで作業するなら部屋ではなくここに出てくればオーケー。屋外のデッキに出ればストックホルムの街並みを見渡せます。夏場はカフェやレストランにもなるようです。

隣の部屋の音はそこまで気にならなかった

船内の通路は人がギリギリすれ違えるほどの幅しかありません

宿泊客が使えるラウンジスペース

夏にはカフェにもなる、屋外のデッキスペース

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