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JN-DMD-IPS156Fをレビュー

2画面モバイルディスプレー2台で夢の5画面環境! ノートPCでも生産性爆上がり間違いなし

2025年03月01日 10時00分更新

文● ジサトライッペイ/ASCII 編集●ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

まとめ:出先で落ちがちな生産性の向上に、あるいは会話のきっかけに

 というわけで、JN-DMD-IPS156Fとその活用方法の紹介は以上になります。ご覧いただいたように、2台使いすると人によってはデスクトップをしのぐ利便性をゲットできるかもしれません。

 というか、この大きさなら十分自宅でも活躍してくれるはずです。75×75mmのVESAマウントに対応しているので、おうちならアームで運用してもいいでしょう。会社の内外で高い生産性を維持できるはず。

2画面モバイルディスプレー2台で夢の5画面環境! ノートPCでも生産性爆上がり間違いなし

VESAマウントのネジ穴は下パネルの背面にございます

 設置方法は縦に2画面並べるほか、横に並べてもOK。テントのように設置すれば、向こう側にいる人にプレゼン資料を見せるといった使い方もできます。画面の上下を反転する表示フリップ機能もサポートしています。

2画面モバイルディスプレー2台で夢の5画面環境! ノートPCでも生産性爆上がり間違いなし

表示フリップ機能で画面の向きを切り替えられます

 そんないいことづくめのJN-DMD-IPS156Fですが、あえて欠点をあげるとすればお値段でしょうか。直販で5万4980円は、モバイルディスプレー2台ぶんと考えれば妥当ですが、なかなかに手を出しづらい価格であることは否めません。

 また、2台運用となれば合計価格は11万円弱。正直、ボーナス時期でも二の足を踏む額ですよね。新社会人がスタートダッシュで手を出していいラインをゆうに超えている気がします。

 とはいえ、この環境を勤め先のデスクで広げようもんなら、いろんな意味で「大型ルーキーがやってきた」と、よその部署にまでウワサが広がることうけあいです。同僚や先輩と仲良くなる、あるいは出世のきっかけになるかもしれませんよ?

2画面モバイルディスプレー2台で夢の5画面環境! ノートPCでも生産性爆上がり間違いなし

ピクチャーモードのプリセットは「標準」「ゲーム」「映画」「テキスト」「FPS」「RTS」。リフレッシュレートは60Hzなのでシューター系は厳しめですが、それ以外なら気にならんでしょう

JN-DMD-IPS156Fの主なスペック
パネル 15.6型IPS(E-LED、非光沢)×2
解像度
(アスペクト比)
1920×1080ドット(16:9)×2
表示色 1670万色(sRGB:62%)
輝度 250cd/m2
コントラスト比 1000:1
視野角 178度(水平)/178度(垂直)
リフレッシュレート 最大60Hz
応答速度 20ms
インターフェース HDMI 1.4、USB Type-C×2、オーディオ出力ほか
スピーカー 2W×2
チルト -
高さ調節 -
スイーベル -
ピボット -
サイズ/重量 約356(W)×435(D)×15(H)mm/約1.4Kg
その他 VESAマウント(75×75mm)
直販価格 5万4980円
■Amazon.co.jpで購入
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