2画面ディスプレーの2台運用で夢の5画面に
JN-DMD-IPS156Fの特徴がわかったところで、いよいよその活用方法をご紹介します。その方法とはズバリ「2台運用」です。まあ、記事タイトルからお察しの方が大半かと思いますが、なかなかどうしてこれがまあ便利だったのです。
最近はSurfaceをはじめ、USB Type-Cポートを2基備えるモバイルPCが増えてきました。ということは、JN-DMD-IPS156Fが2台つながるということ。ノートPCなら自身の画面を含め、5画面使えちゃうわけです。
JN-DMD-IPS156Fは15.6型フルHD(1920×1080ドット)パネルが2枚。ゆえに、実質21.5型(1920×2160ドット)相当のディスプレーになると、JAPANNEXTはうたっております。
となると、2台並べれば同じ理屈で、実質31.2型相当の4K(だってフルHDが4枚だもの)になるはず。畢竟、生産性が爆上がりします。なんなら、30型以上の4Kディスプレー単体よりも画面が分かれているぶん、ウィンドウ管理がラクまであります。
出力画面枚数は、CPU内蔵GPUの制限で最大3枚になる都合上(詳しくは過去記事をご参照)、作業領域は4つになりました。すなわち、PC(2880×1920ドット)で1画面、2台のJN-DMD-IPS156Fで3画面((1920×2160ドットが1つ、1920×1080ドットが2つ)です。
ご覧の通り、作業領域はかなり広くなりました。これなら外出先でもディスプレーが原因で作業が滞ることはないでしょう。
左の21.5型相当の1920×2160ドット画面には、ウェブブラウザー。中央のPCには、テキストエディタ―とエクスプローラー。右のフルHD画面は上がYouTube、下はSlackとChatworkを表示しております
Surface Pro 9はキーボードも含めて約1.2kg。JN-DMD-IPS156F(約1.4kg)2台と合わせると、約4kgとちょっと持ち運ぶには難儀する重量にはなります。しかし、24型の4Kディスプレーでも4kgを軽く超えることを考えればなんのそのです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります




