毎年恒例、新型「Galaxy」の季節がやってまいりました。2024年、最も売れたのは「iPhone 15」シリーズで、その次がサムスン電子のGalaxy。春先のGalaxy、秋のiPhoneはスマホカメラ好きには要注目なのである。
そして、2025年2月に発売された「Galaxy S25 Ultra」を借りることができたので、早速いつもの「保護猫シェルター QUEUE」へ猫を撮りに行ってきたのである。
Galaxy S25 Ultraは最もカメラに力を入れている機種でもあり、気になるところなのだ。
とりあえず、望遠カメラが優秀なので使ってみる。
このキジトラのハチワレさん、まだあまり人慣れしてないみたいで、目が合うとすごく緊張するのがわかるわけで、そんなときはそっと遠くから望遠なのである。いきなり近づいてはいけません。
望遠カメラの性能って、猫を撮るときは大事なのだ。
まだ人が苦手なので、撮ろうとするとちょっと隠れる。でも注目したいのは前足。両前足の両側からキジトラ模様が入ってるのってカッコよくありません?
この足を撮りたくて狙っていたのだけど、なかなかいい感じで撮らせてくれなかったのだった。今度また挑戦だな。
この日、やたら元気だったのは、まだ子猫のミケ。名前は「くろみつ」。
このくろみつさん、見てると飽きない。レンジフードに飛び乗ろうとして、あきらめたり。
高いところに飛び乗ろうとして失敗したり(これは撮れなかった)。キャットタワーから棚の上へ見事に飛び移ったり。動きを止めたかったので、「プロモード」でシャッタースピードを上げて撮影。
ちなみにこのあと、棚の上が滑りやすかったようで、飛び乗った勢いのまま、奥にある木にぶつかってました。
そして人懐こすぎて、膝猫になったのだった(冒頭写真)。
思わずインカメラに切り替えて猫自撮り。子猫だから、めちゃ軽くてびっくりである。
このまま膝猫姿をいっぱい撮ろうと思ったのだけど、まだ何でも気になるお年頃で、手にしたGalaxyに突進されて終わったのだった。いくらなんでも、それはピントが合わん。
まだ若くて軽くて身軽で、目につくものはなんでも物怖じしないで突進する子猫なのだけど、すでに正式譲渡前のトライアルが決まっていて、まもなくいなくなるのだった(トライアルでうまくいったら、そのまま譲渡されるというシステム)。
残念だけど、人懐こいよい子なので、よい里親に恵まれるといいですな。
次回こそ、この望遠性能を生かすべく、外猫を撮ってきます。たぶん。
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筆者紹介─荻窪 圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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