素早いDPSの通常攻撃に注目! 自由自在に操れると気持ちよさそう!
OW2新ヒーロー「フレイヤ」はクロスボウが武器! 垂直ジャンプ&ブリンクでシンプルながら奥が深い操作性
2025年02月13日 03時30分更新
Activision Blizzardが展開する基本プレイ無料のチーム制アクションゲーム「オーバーウォッチ 2」では、シーズン15「SPOTLIGHT」を2月18日に実装予定だ。このシーズンでは、本作のプレイフィールがかなり変わる変更が実施される予定だ。
今回、Blizzardに招待いただき、アメリカカリフォルニアにある本社へ行き、新シーズンについて先行体験および開発者インタビューを実施してきた。今回は、オーバーウォッチ2がどのように生まれ変わるのかや、新ヒーロー、新モードについてなどを紹介していく。今回は、新ヒーロー「フレイヤ」について紹介しよう。
武器はボウガン! アビリティは垂直ジャンプとブリンク
シンプルな操作だがその分奥が深い
フレイヤは、ダメージクラスのヒーローだ。武器はボウガン「REVDRAW CROSSBOW」を使い、通常攻撃はクロスボウを普通に発射し、DPSも結構高め。加えて、ADSをする「TAKE AIM」だと弓の性能が変わり、DPSは遅くなるものの、当たった敵に爆発ダメージも与えることができる。
アビリティは、ブリンクする「QUICK DASH」と、垂直ジャンプの「UPDRAFT」の2つ。QUICK DASHはUPDRAFT後にさらに上に行くことができるほか、UPDRAFTの後に前にブリンクすることも可能。クロスボウでの攻撃と、ジャンプ・ブリンクとシンプルではあるものの、遮蔽物を飛び越えての攻撃や、敵に突っ込んでいっての攻撃など、さまざまな立ち回りができるだろう。シンプルゆえに、プレイヤーのプレイスキルが問われそうなヒーローだと感じた。
パッシブアビリティの1つは「ROLE DAMAGE」。敵に一時的にダメージを与えると、敵が受ける回復量が減少するというもの。2つめは、「BOUNTY HUNTER」。5回の必殺技ごとに、ボーナスアルティメットチャージを獲得するというもの。
そしてそのアルティメットは「BOLA SHHOT」。左手から爆発するボーラを放ち、敵にヒットすると近くのほかの敵も引き寄せる。ウルトに関しては、色々なヒーローのウルトとの相性がよさそうだなと感じた。とくに集団を狙って一気にダメージを与えたり、スタンを付与したりするウルトと相性がよいのではと感じた。
なお、このシーズンから「パークシステム」が導入される。どんなシステムなのかは別記事にて紹介しているのでそちらを参照してほしい。
フレイヤのレベル2パークは、「TTRCKING BOLTS」と「BOUNTY COLLECTION」。TTRCKING BOLTSは、通常の攻撃を連続で3回敵に当てると、その敵が4秒間視認できるようになるというもの。BOUNTY COLLECTIONは、敵を倒すと2%のアルティメットチャージが付与される。加えて、通常攻撃で倒すと4%になるというものだ。
レベル3のパークは「READY TO HUNT」と「JOB'S DONE」。READY TO HUNTは、UPDRAFTをすると一時的にQUICK DASHがクールタイム中でも使用できるというもの。JOB'S DONEは、5人の敵に致命的なダメージを与えると、TAKE AIMのクールダウンを20%ダウンするというものだ。
こちらはどちらもプレイヤーの任意で選択できるので、自分の好みに合わせて選択するといいだろう。
立ち回りとエイムが重要になるヒーローと予想
今回、先行プレイでは残念ながらプラクティスのみでフレイヤを試すことができた(普通に使えたのだが、ダメージクラスを使う機会が少なかったのと、すでにピックされていた)。ボットうちをした感じだと、前述の通常攻撃はかなり速く、近くの敵への攻撃はかなり強力だなという印象だ。加えて、TAKE AIMは中距離からでも飛ばして当たれば強力なダメージを与えられるため、近中距離で強いヒーローだなといった印象だ。
アルティメットは、敵のフレイヤから受けたマッチがあったのだが、結構動きが限定されるので、体力の少ないダメージクラスやサポートクラスは注意が必要だなと感じた。その分、自分で使うと強そうだなとも思った。
なお、開発者によるとフレイヤのデザインは初代オーバーウォッチのときのボツ案にあったものだそうだ。そこに、今回のアビリティやクロスボウ、物語がぴったりとハマったため、今回登場させることにしたという。なお、フレイヤはもともと救急隊員だったが、現在は賞金稼ぎをしているというような背景を持つヒーローだそうだ。
新シーズンのSPOTLIGHTは2月18日に実装される。シンプルだが強力なダメージと柔軟に動き回れるアビリティを持つフレイヤを使ってみてはいかがだろうか。
なお、パークシステムや新モードの「STADIUM」なども別記事で紹介しているので、そちらも合わせてチェックしてほしい。
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