Core Ultra 9 285H採用ノートPCに注目!!
AI PCがPC市場全体の4割に? インテル2025年第1四半期セミナー、Arrow Lake-H搭載機も展示
こんにちは、ジサトライッペイです。先日、インテル株式会社のQ1'25プレスセミナーに参加してきました。そこには、国内未発売の機種も含めたAI PCがずらりと並んでおりました。
AI PCがズラリと並ぶインテルQ1'25プレスセミナー
ASUS「Zenbook S 14 UX5406SA」。CPUはCore Ultra 7 258V(開発コードネーム:Lunar Lake)
日本エイサー「Swift 14 SF14-51-A73Z」。CPUはCore Ultra 7 258V(開発コードネーム:Lunar Lake)
デル・テクノロジーズ「XPS 13」。CPUはCore Ultra 7 258V(開発コードネーム:Lunar Lake)
Dynabook「dynabook X94」。CPUはCore Ultra 7 268V(開発コードネーム:Lunar Lake)
富士通クライアントコンピューティング「FMV Note C」。CPUはCore Ultra 7 164U(開発コードネーム:Meteor Lake-U)
日本HP「OmniBook Ultra Flip 14」。CPUはCore Ultra 7 258V(開発コードネーム:Lunar Lake)
レノボ・ジャパン「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」。CPUはCore Ultra 7 258V(開発コードネーム:Lunar Lake)
マウスコンピューター「MousePro G4-I7U01BK-E」。CPUはCore Ultra 7 258V(開発コードネーム:Lunar Lake)
エムエスアイコンピュータージャパン「Prestige 16 AI Evo」。CPUはCore Ultra 9 285H(開発コードネーム:Arrow Lake-H)
サードウェーブ「THIRDWAVE DC-L7LA」。CPUはCore Ultra 7 258V(開発コードネーム:Lunar Lake)
VAIO「VAIO Pro PK-R」。CPUはCore Ultra 7 155H(開発コードネーム:Meteor Lake-H)
ユニットコム「iiyama PC STYLE-14FH129-U5-UHX」。CPUはCore Ultra 5 226V(開発コードネーム:Lunar Lake)
ご覧の通り、日本国内でPCを販売する有名なメーカーが勢揃い。Meteor Lake世代のCore Ultraプロセッサー(シリーズ1)採用モデルに、昨年話題になったLunar Lake世代のCore Ultraプロセッサー(シリーズ2)搭載機種もたっぷり。
その中で最も目を引いたPCは、やはりエムエスアイコンピュータージャパンの「Prestige 16 AI Evo」。CPUはCES 2025で発表したばかりのCore Ultra 9 285H(開発コードネーム:Arrow Lake-H)。つまり、国内未発売モデルとなります。
Prestige 16 AI Evo(黄色枠内)は16型ノートPCなので、ほかよりもひとまわり大きめですが、けっこう薄型軽量でした。従来モデルの「Prestige 16 AI Evo B1M」(Core Ultra 7 155H)でも、厚さ18.95mm、重量1.59kgですからね
iGPUにXe-Coreを8基内蔵するIntel Arc 140Tを採用し、薄型軽量ノートPCでもPCゲームがそこそこできるんじゃないかって期待されてるやつですな。Lunar LakeのXe2世代ではなく、前世代のXe-LPGを強化した「Xe LPG+」ですが、性能がめっちゃ気になりますよね。
Core Ultra 9 285Hを含むCore Ultra 200Hシリーズ(Arrow Lake-H)の概要