ファーウェイ、オープンイヤー型イヤホンでは定番の耳掛け型「HUAWEI FreeArc」発表
2025年02月07日 16時40分更新
ファーウェイ・ジャパンは、オープンイヤー型イヤホンの新製品「HUAWEI FreeArc」を発表。ワンモアが運営する「GREEN FUNDING」で、先行して公開・支援受付を開始する。想定実売価格は1万8800円だが、GREEN FUNDINGでは早割特典として25~16%オフで提供する。
ファーウェイのオープンイヤー型イヤホンに第3の選択肢
耳掛け型モデルが登場 着け心地に自信あり
外部の音がほぼ入ってくるため、ジョギング中などでの利用で比較的安全、ビデオ会議による長時間利用で違和感を感じにくいといったメリットがあり、最近のトレンドとなっているオープンイヤー型イヤホン。特にファーウェイは耳たぶに挟む独特のスタイルでメガネ派にも便利な「HUAWEI FreeClip」、メガネ型スピーカーの「HUAWEI Eyewear 2」と力を入れてきた。
HUAWEI FreeArcは、その新たな選択肢となる製品で、オープンイヤー型イヤホンとしては定番的な耳掛け型のスタイルを採用している。
特徴としては、耳に触れる3点が三角形を描くようにした「ゴールドアングルサポート」と名付けられた角度設定、表面部分に医療用カテーテルや乳児のおしゃぶりにも用いられる液状シリコンを採用したことによるソフトな着け心地、細身のワイヤー部分に形状記憶合金を用いることでしっかりフィットして、運動中での利用でも落ちにくいといった点がある。
ドライバーユニットは17×12mmで、低音域は弾力性のあるPU振動板でしっかりとした低音、高音域ではチタンコーティングPEN振動板で解像度の高いサウンドを実現するという。また、音漏れを防ぐため、逆音波で打ち消すシステムが使われている。
イヤホンのサイズは約45.4×18.35×47.5mm、重量は約8.9g。コーデックはSBC/AACで、マルチポイント接続に対応する。連続利用時間は約7時間、ケース込みで約28時間。約10分の急速充電で最大3時間の音楽再生が可能。IP57の防水防塵をサポートしている。
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