週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「INZONE M10S」の24.5インチモードの一部仕様は、FnaticのMeltstera選手の案だった!?

INZONEの部署にはゲーム好き技術者が勝手に集まる、Apex Legends世界大会採用モニターの魅力を現地で聞いた

2025年02月10日 16時00分更新

会場に来て、日本のeスポーツファンの“推し文化”に改めて気付いた

会場に設置されたファンゾーン。INZONEのブースもあった

INZONEのブースでは、ストリーマーも複数出演していた

ZETA DIVISION所属のKHさんも出演

──会場に実際にお越しになって、雰囲気はいかがですか?

中村氏:熱気がすごいのはもちろんなんですけど、試合中に会場にいる方と、それでもファンゾーンにいる方がいて、試合中になんでなんだろう?と思っていました。しかし、ファンゾーンを見ていると、皆さんしっかり推しのチームがいるんだなということがわかりました。この静と動の動きは、実際に来ないとわからないなと感じた点です。

藤井氏:推しチームに熱い視線を送る人は多いんでしょうね。あと、お子さんもユニフォームを着て観戦されているのをみたときはビックリしました。Fnaticのユニフォーム着て、可愛いなあと。

──INZONEのモニターやヘッドセットは、どのような方々に好まれる傾向にありますか?

中村氏:製品ラインアップはいくつか持っているので、幅広い方々にご好評いただいていますが、「INZONE M10S」のようなハイエンド向けの製品は、本当にゲームが好きなコアゲーマーの方々や、配信されている方、プロ選手などに向けて作っていますし、コンソールゲームだけでなくPCゲーマーの方にも使っていただきたいので、リフレッシュレートも高くしていあります。

ヘッドセットも展開している

ゲーミングイヤフォンの「INZONE Buds」

プレイヤーの能力を最大限発揮できるブランドに
プロ選手からのフィードバックを惜しみなく反映した製品

──今後eスポーツシーンにおいて、INZONEはどんな存在でありたいですか?

藤井氏:プレイヤーの皆さんの能力を最大限に発揮できる、勝てるギアを出しているINZONEと言われたいです。また、コミュニティーにしっかりと貢献できるブランドにもなりたいです。

──Apex Legendsのプレイヤーに今一番推したいのはどのモデルですか?

藤井氏:やはり「INZONE M10S」ですね。選手の皆さんからも非常にいいモニターだというフィードバックをいただいておりますので。

──選手の皆さんから好評とのことですが、もっとこうしてほしいなどのフィードバックはありますか?

中村氏:「INZONE M10S」について選手の皆さんとコミュニケーションをとる機会は多いですが、こうしてほしいというご意見はあまり聞かないですね。というのも、INZONEのブランドがスタートしたときは、結構さまざまなフィードバックをいただきました。それから、今はとにかく事前に調査しまくって、いただいたフィードバックをこれでもかと盛り込んであるので。また、公式大会で採用いただけるよう、プロでも満足して使える性能を意識して開発したので、その部分については結構自信があります。

──最近では、Apex Legendsを始め、人気ゲームの大会やイベントで必ずといっていいほどINZONEが協賛していたり、機材を提供されていたりする気がします。

藤井氏:これまで色々なジャンルで協賛やスポンサードを行なってきましたが、今はFPS系のタイトルに注力しているので、そういったイベントや大会ではINZONEのロゴを見ることができるんじゃないかなと思います。また、FPSだけでなくさまざまなジャンルで協賛してきたおかげで、色々な方にしっていただけているなという実感はあります。

中村氏:基本色々なジャンルを網羅したうえで、「INZONE M10S」はFPS向けという意識が強いので、FPS系に注力しているというわけです。とはいえ、INZONE Budsなどジャンルを問わない製品もラインアップしておりますので、広くお試しいただきたいです。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

S