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解像度優先かフレームレート優先か

「モンハンワイルズ」ベンチマーク登場 RTX 3070マシンで「快適」だった

2025年02月05日 16時00分更新

WQHD(2560×1440)解像度で平均53fps。GPU「RTX 3070」でならプリセット「高」で、快適に一狩り行けそう!

 カプコンは2月5日、シリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」のPC向けベンチマークソフトをSteamにて配信開始した。無料でダウンロードし、デモプレイを見ながらPCのパフォーマンスの指標となるスコアを測定できる。

・Steamストアはこちら
https://store.steampowered.com/app/2246340/Monster_Hunter_Wilds/
・ベンチマーク公式サイトこちら
https://www.monsterhunter.com/wilds/ja-jp/benchmark/

 使い方としては、Steamストアでベンチマークソフトをダウンロードし、起動するだけ。約29GBの空き容量が必要なのと、インストールに時間がかかる点は覚えておこう。

 ベンチマークソフトを起動すると、使用言語などの設定のほかグラフィックオプションなどを手動で変更可能。恐らくデフォルトの状態がそのPCにとってベターな状態だが、スコアに納得できなければいろいろ試してみるといいだろう。

公式サイトよりスコアの目安。概ね10250の「問題なくプレイできます」以上ならゲームプレイに支障ないと言えるだろう

 試しに筆者もベンチマークを測定してみたところ、普段使いのPCではスコア5077「動作困難です」の判定となってしまった。GPUが最低要件「GTX 1660」のところ「GTX 1060」では、さすがにお話にならない感じだった。

筆者の普段使いPCでのスコア。画質はガビガビで映像はカックカク。ちょっとこれでプレイするのはストレスが溜まりそうという印象だった

 もう一台のゲーミングノートPC(GPUはRTX 3070)で測定したところ、スコア18166「快適にプレイできます」をマーク。いろいろと試してみたが、結局デフォルトの設定がバランスよくて個人的にはよさそうだと思った。

グラフィックプリセットは「ウルトラ」「高」「中」「低」「最低」の5段階ある

フレーム生成の設定をオンにしてみたが、スコアはふるわず。ただ、映像自体はなめらかでプレイしやすそうだと感じた

グラフィックプリセットを「最低」にすれば、スコアは伸びて「非常に快適」に。画質優先か、フレームレート優先かは悩ましい

 いよいよ発売まであと1ヵ月を切った「モンスターハンターワイルズ」。第2回オープンベータテストも週末(2025年2月7日~2月10日/2月14日~2月17日)に実施するので、少しでも快適な狩りに出られるよう準備を整えておこう。

 

【ゲーム情報】

タイトル:モンスターハンターワイルズ
ジャンル:ハンティングアクションゲーム
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
※パッケージ版はPlayStation 5のみ
発売日:2025年2月28日
価格:
 通常版:9990円(パッケージ)/9900円(ダウンロード)
 デラックスエディション:1万1900円(ダウンロード)
 プレミアムデラックスエディション:1万3900円(ダウンロード)
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)※クロスプレイ対応
CERO:C(15歳以上対象)

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