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DDR5メモリー「LM5D-5600U32GX2-64GB」がオススメ!!

最安値クラスのDDR5メモリー! ヒートシンク付きでXMP&EXPOにも両対応:ツクモLABI1なんば店

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「ツクモLABI1なんば店」を取材。店舗スタッフの有本和貴さんがオススメするのは、リンクスのオリジナルブランドメモリー「LM5D-5600U32GX2-64GB」です。

ツクモLABI1なんば店

スタッフの有本和貴さん

DDR5-5600 32GB×2枚セットの「LM5D-5600U32GX2-64GB」(右)がオススメ。DDR5-5600 16GB×2枚セットの「LM5D-5600U16GX2-32GB」(左)もラインアップ

 32GBのDDR5-5600メモリーが2枚セットになった64GBメモリーパッケージになります。加えて、16GB×2枚セットの32GBパッケージ「LM5D-5600U16GX2-32GB」も一緒にラインアップです。

 LM5D-5600U32GX2-64GBの特徴は、JEDEC準拠のDDR5-5600プロファイルを持ちつつも、XMPやEXPOに対応したDDR5-5600プロファイルも兼ね備えていて、これらのオーバークロックプロファイルを読み込むことで、レイテンシーが短縮されたオーバークロックメモリーとして動く点(動作電圧も1.1V→1.2V)にあります。

 レイテンシーはJEDEC準拠時でCL46-46-46-90。XMP&EXPO時でCL40-40-40-76。本体の大きさは135(L)×8(W)×33(H)mmで、ヒートシンク付きながら背が低いロープロファイル仕様な点も注目です。

64GBパッケージの店頭価格は2万1980円(取材時)

32GBパッケージの店頭価格は1万1979円(取材時)

 有本さんがオススメする理由は、まず安価であること。LM5D-5600U32GX2-64GBは、同スペックのメモリーの中でも最安値クラスといいます。

 さらには、しっかりとしたヒートシンクを搭載していること。DDR5メモリーは基板上の部品点数が多いことから、ヒートシンク無しのメモリーを乱暴に扱うと部品を欠損する危険性もあるのだとか。そういう意味でも、安価でヒートシンク付きの同メモリーは自作初心者にもオススメできますね。

 また、DDR5-5600より低速なDDR5-4800のJEDEC準拠プロファイルも保持しており、古めのDDR5対応マザーボードを使いたいときに、このプロファイルが役に立つとのこと。

ツクモでは相性問題もサポートする交換保証を実施中

 リンクスオリジナルブランドのメモリーは、まだあまり市場になじみがなく、自分のPCと相性は良いのかな?と心配する人もいるかもしれません。そんな人はぜひツクモの交換保証を利用してみてください!

 今回のメモリー価格の場合、64GBパッケージも32GBパッケージも1100円で交換保証に加入できます。もし動作しなかった場合は、購入後1ヵ月以内であれば1回だけ他製品に差額のみで交換できます。

 交換保証に加入しても最安値クラスです。コスパの良い1台を組みたいときはぜひ候補に!

【取材協力】

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