PCケース「Z10 DS BLACK」がオススメ!!
フロントに大画面を付けちゃった♪ 「一体型デスクトップ」を夢見れるPCケース:パソコン工房 大阪日本橋店
2025年01月28日 16時00分更新
大阪・日本橋のPCパーツショップ「パソコン工房 大阪日本橋店」を取材。今回、店舗スタッフの小山翔さんがオススメしてくれたのは、ZALMANのATX対応ミドルタワーPCケース「Z10 DS BLACK」です。前面パネルに15.6型液晶ディスプレーが組み込まれた異色のPCケースになります。
筐体は474(D)×220(W)×488(H)mmと標準的なサイズで、サイドパネルには4mm厚の強化ガラスを採用。液晶ディスプレー以外の部分は堅実で拡張性に優れたPCケースとなります。
ビデオカードは最長395mmまで。垂直に設置を切り替えられる交換ブラケットも付属しています(ライザーケーブルは付属しません)。CPUクーラーは高さ173mmまで搭載可能です。内部ストレージベイは3.5インチベイ×2と3.5/2.5インチ共用ベイ×2と、必要十分です。
ファンは、天面に120mm×3/140mm×2、前面に140/120mm×3、M/Bサイドに120mm×2、底面に120mm×2、リアに120mmと、最大で11基も取り付けられます。この内、前面に120mm×2、リアにアドレサブルRGB120mmのケースファンを標準で搭載しています。
水冷ラジエーターの取り付け対応は天面が360/280/240/120mm、前面が360/280/240/120mm、リアが120mmです。
フロントインターフェースは天面の向かって右前方で縦一列に並んでおり、ヘッドホン端子、マイク端子、USB 3.0 Type-A×2、USB Type-Cを搭載。ボタン類は、電源ボタン、リセットボタン、LEDボタンを備えます。
液晶ディスプレーは15.6型フルHD(1920×1080ドット)パネルで、映像入力端子にmini-HDMI×1、電源供給端子としてUSB Type-Cを備えます。ケーブル類はケース前面からPCケース内に引き込まれており、PCケース背面からケーブルを引き出してマザーボードやビデオカードのHDMIとUSBに接続するカタチです。
ディスプレーはPCケースとヒンジで結合されており、扉を開閉するように角度を調整できます。取り外しも可能で、付属のスタンドを用いてディスプレーを単独で使用することも可能です。PCケース前面に交換で設置するパネルも付属しています。
小山さんいわく、Z10 DS BLACKの特徴は、言うまでもなく前面に液晶ディスプレーを搭載している点。好きな動画を流すも良し、SNSのタイムラインを表示するも良し、そんな使い方がオススメとのこと。通常のディスプレーとしてPCに接続するので、その気になれば「一体型デスクトップPC」として運用も可能ですね!
このような異色の製品は価格も高めになりがちですが、Z10 DS BLACKは、3万円弱とお求めやすい価格なので、その点もオススメとのこと。
パソコン工房 大阪日本橋店では、Z10 DS BLACKを用いたデモPCの展示を実施しています。しばらくの間は店頭で展示しているというので、実際どのように画面が映るのか、気になった人は是非店舗へ足を運んでみてください!
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