マザーボード「ROG STRIX B850-F GAMING WIFI&ROG STRIX B850-I GAMING WIFI」がオススメ!!
上位マザーにしかなかったギミックあり! ASUSのB850ゲーミングマザーボード:ソフマップ なんば店
2025年01月18日 09時00分更新
今回取材した大阪・日本橋のPCパーツショップは「ソフマップ なんば店」。スタッフの西本賢二さんのオススメは、ASUSのB850チップセット搭載マザーボード「ROG STRIX B850-F GAMING WIFI」と、そのMini-ITX版となる「ROG STRIX B850-I GAMING WIFI」でした。
取材したのがB850マザーボードが各社から一斉に発売された直後で、ショップにも多数のマザーボード新製品がラインアップ。その中で今回はASUSのROG STRIXシリーズをオススメとして紹介してくれました!
ASUSの「ROG STRIXシリーズ」は定評のあるオールラウンダーのゲーミング向けブランド。今回オススメの2製品はAMD B850チップセットを搭載するSocket AM5対応のマザーボードです。これまで上位チップセットのマザーボードにしか採用されていなかった、組み立てを支援するギミック「Q-Design」をミドルクラスのB850マザーボードに採用している点が注目とのこと。
ROG STRIX B850-F GAMING WIFIは、ATXフォームファクターのマザーボードで16+2+2フェーズの電源回路を搭載。メモリースロットは4基で最大容量192GB、メモリー最大速度はDDR5-8000(オーバークロック)に対応します。
拡張スロットはPCIe 5.0×16スロット(×16モード)、PCIe 4.0×16スロット(×4モード)の2スロットを搭載。PCIe 5.0×16スロットには拡張カードのロックを簡単に外せる「Q-Release Slim」が採用されています。
M.2ソケットはPCIe 5.0×4が2基、PCIe 4.0×4が2基の計4基。ここにもQ-Designが採用されていて、ツールフリーでM.2 SSDを着脱できます。SATA 6Gは2基搭載します。
バックパネル側のインターフェースは、USB Type-A×10(2.0×4、5Gbps×4、10Gbps×2)、 USB Type-C×2(10Gbps、20Gbps)、HDMI、DisplayPort1.4、2.5Gbps LAN、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ端子、HD Audio入出力、SPDIF光出力を備えます。
一方で、ROG STRIX B850-I GAMING WIFIは、Mini-ITXフォームファクタのマザーボードで、10+2+1フェーズ電源回路を搭載。メモリースロットは2基で最大容量96GB、メモリー最大速度はDDR5-8400(オーバークロック)に対応します。
拡張スロットはPCIe 5.0×16スロット(×16モード)のみ。小型マザーボードながら拡張スロットにQ-Release Slimがしっかり採用されており、拡張カードのロックを容易に外せます。M.2ソケットはPCIe 5.0×4を2基搭載。こちらもM.2 SSDの着脱を容易にするQ-Designを採用。SATA 6Gは2基搭載します。
バックパネル側のインターフェースは、USB Type-A×6(2.0×2、10Gbps×4)、 USB Type-C×2(10Gbps・映像出力対応、20Gbps)、HDMI、2.5Gbps LAN、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ端子、HD Audio入出力、SPDIF光出力を備えます。
西本さんによると、ASUSのROG STRIXシリーズは付加価値の高い製品なので、わかっている人が指名買いするパターンが多いそうです。
B850マザーボードは発売直後ということもあり、価格がまだ市場になじんでいないとのことですが、上位チップセットのマザーボードに採用されていたQ-DesignがミドルクラスのB850マザーボードまで降りてきた点には、付加価値を十分に感じられます。
そんな付加価値のあるASUSのROG STRIXシリーズはオススメのマザーボードです!
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