ポータブルゲーミングPC「OneX Fly F1 Pro」がオススメ!!
AAAタイトルも安定に動く「Ryzen AI 9」搭載の7型ポータブルゲーミングPC:PCワンズ
2025年01月17日 16時00分更新
今回取材した大阪・日本橋のPCパーツショップは「PCワンズ」。スタッフの高石智基さんのオススメは、One-Netbook TechnologyのポータブルゲーミングPC「OneX Fly F1 Pro(Ryzen AI 9 HX 370/Radeon 890M/32GB/2TBモデル)」でした。
本製品は、PCワンズ店内に出店中の「ハイビームAKIBA大阪日本橋 in PCワンズ店」で取り扱う製品となります。
OneX Fly F1 Proは、ディスプレーの両脇にゲームコントローラーを備え付けたタイプのポータブルゲーミングPCです。ディスプレーは7型の10点マルチタッチ有機ELディスプレーで、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、リフレッシュレートは144Hzに対応します。
プロセッサーやメモリー&ストレージ容量の違いで4つのバリエーションを展開しており、上位3モデルはAMDのモバイル向けAIプロセッサー「Ryzen AI 9シリーズ」を搭載しています。各バリエーションのスペックを上位モデルから並べると次のとおり。
■OneX Fly F1 Proのバリエーション
・Ryzen AI 9 HX 370/Radeon 890M/64GB/4TBモデル
・Ryzen AI 9 HX 370/Radeon 890M/32GB/2TBモデル(今回のオススメ)
・Ryzen AI 9 HX 365/Radeon 880M/32GB/1TBモデル
・Ryzen 7 8840U/Radeon 780M/32GB/1TBモデル
メモリーはいずれも高速なLPDDR5-7500を採用し、ストレージはM.2 NVMe SSD(PCIe4.0×4)を採用します。下位モデルでも32GBのメモリーを搭載しており、ビデオメモリーは最大16GBまで割り当て可能なところも注目です。AAAタイトルを安定動作させる秘訣はココにあるのかもしれません。
高石さんいわく、OneX Fly F1 Proは性能面もさることながら、AC電源接続時にバッテリー充電を駆動するバイパス充電機能や、最大充電量を制限する機能など、バッテリーを保護する機能が充実しているといいます。
新発売の製品のためか、最上位の64GB/4TBモデルは在庫に無いようですが、ほかのモデルは持ち帰り可能とのこと。このようなゲーミングデバイスを購入する人は性能を重視して最上位モデルを狙うか、予算を重視して最下位モデルを狙うかの二極化になることが多いようなので、今回はあえて中間にある32GB/2TBモデルをオススメとしたようです。
PCワンズ内のハイビームAKIBA大阪日本橋 in PCワンズ店は、OneX Fly F1 ProのようなポータブルゲーミングPCをはじめ、さまざまなUMPCを展示販売しています。持ち帰り可能な商品も多いので、ぜひ立ち寄ってみてください!
OneX Fly F1 Pro(Ryzen AI 9 HX 370/Radeon 890M/32GB/2TBモデル)の主なスペック | |
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ディスプレー | 7型有機EL(1920×1080ドット、10点マルチタッチ、144Hz) |
CPU | AMD「Ryzen AI 9 HX370」(12コア/24スレッド、最大5.1GHz) |
メモリー | 32GB(LPDDR5-7500) |
ストレージ | 2TB SSD(M.2) |
グラフィックス | AMD Radeon 890M(内蔵GPU) |
無線機能 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
インターフェース | USB4 Type-C×2、USB3.0 Type-A×1 microSDカードリーダー、ヘッドフォン/マイクコンボジャック |
ウェブカメラ | |
バッテリー容量 | 1万2600mAh(48.5Wh) |
OS | Microsoft「Windows 11 Home 64bit」 |
サイズ | 98.2mm(D)×263mm(W)×22.6mm(H)/約599g |
店頭価格 | 21万8000円 |
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