お年玉も「キャッシュレスのほうが便利」派がじわり
新成人のお年玉事情2025! 20歳でも6割はもらっている
2025年01月21日 09時30分更新
新成人の約6~7割がお年玉を受け取っている
2025年の新成人はお年玉をもらっているのか。ナッジの今年のお年玉事情に関するアンケート調査(2025年1月)を見てみよう。
おすすめの関連記事
AIは自転車。転んだときのためにセキュリティという名のヘルメットを被れば良い
2025年のお正月、新成人(18歳・20歳)の約6~7割がお年玉を受け取っており、金額は「1~3万円」が最多だった。また、受け取った金額について「期待通り」または「それ以上」という回答が両年代で7割以上に上り、20歳では約半数が「期待以上」と回答した。
全世代を通してみると、年齢が上がるにつれてお年玉を受け取る人の割合は減少するものの、40代で7.7%が「お年玉をもらった」と回答するなど、一定数がお年玉を受け取っている。親や親族だけでなく、職場やバイト先から贈られるケースがあるというわけだ。
「キャッシュレスのほうが便利」と「どちらでも」で3割
お年玉の受け取り方については、新成人(18歳、20歳)の99%近くが「現金で受け取った」と回答。一方で、「キャッシュレスのほうが便利」や「どちらでも変わらない」という回答も合計で約30%に上っており、キャッシュレス決済が浸透しつつあることがわかる。
また、キャッシュレス受け取りは年齢が上がるほど割合が高くなっており、キャッシュレスは送金側も受け取り側も便利というわけだ。時代に合わせてお年玉にまで変化が訪れているのだ。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki
週刊アスキーの最新情報を購読しよう





