MSIのハイエンドモデル「MPG 271QRX QD-OLED」を徹底レビュー
液晶に戻れない!ゲーミングPCの性能を最大限引き出す360Hz、GTG0.03msのOLEDディスプレーが究極すぎた体験記
2025年01月21日 11時00分更新
QD-OLEDパネルは非常に薄くできるため、電源や入力端子、制御回路が入る部分以外は厚さ数ミリと、QD-OLEDパネルの特色をデザインに取り入れているのも本製品の特徴だ。背面には、LEDイルミネーションも搭載されており、ゲーミングディスプレー感を印象付けている。
組み立てはツールレスで、本体サイズは約610(W)× 242(D)× 422(H)mm、電源が内蔵されており本体は約8.3kgとなっている。スイベルは左右30°、チルトは-5°~15°、高さは最大110mmとMSIのほかの製品より若干可動域が狭いが、ユーザーのプレイスタイルに合わせた設置設定が可能だろう。また、ピボットも左右90°に対応しているので、縦画面で作業することもできる。
特に激しい動きのゲームは段違いで見やすい
インターフェースは、HDMI 2.1×2(HDCP:2.3)、DisplayPort 1.4a×1(HDCP:2.3)、USB Type-C(DP Alt mode、USB PD)×1、USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2、USB 2.0 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力×1を装備。USB PDは90W出力のため、ほとんどのノートPCに給電できる。映像出力も可能なため、USBケーブル1本でモバイルとデスクワークを切り替えられる。
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