※この記事は、CES 2025 ソニーのブースレポートのおまけに相当する記事です
鬼滅の刃、本当にアメリカでも人気なんですね
CES 2025で、ソニーのブースを取材していたのですが、待ち時間に、なんか聞こえてくるんですよ。
「Oh……is this like……キメツ……?」「キメィツゥ……」「Is this Demon Slayer, right?」みたいな。
何かというとですね、『鬼滅の刃』の制作委員会の一員であるアニプレックスは、ソニーミュージック・エンタテインメントの完全子会社なので、ソニーブースに、アニプレックスのコンテンツを活用したデモを一部展示していたというわけです。
鬼滅の刃、日本では言うまでもなくレジェンド級の人気作品ですよね。
日本だけでなく「アメリカでも人気らしいよー」とか、「フランスの人とかも見るらしいよ」「アジアの人はもう、全員見てるっぽいよ」とか、そういった話を国内で聞くことはありましたが、ブースを訪れた各国の来訪者の様子を見て、本当に世界的に知られているコンテンツなのだということがわかりました。
鬼滅の刃、英題は『Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba』というのですが、Demon Slayerと呼ぶ人が大半なのかと思いきや、キメツ(キメィツゥ)派もかなりいる模様。
やはりKimetsu no Yaibaと、原題ローマ字表記を併記しているのも大きいのでしょうか。『Frozen』とか『Tangled』が日本では一般的でないのとは対照的かも。
デモの内容はというと、炭治郎が着ている黒と緑の市松柄の羽織を着て、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の公式ビジュアルの世界に入り込めるというものでした。
様子を見ていると、羽織は、参加者によって着たり着なかったりとまちまちでしたが、鬼滅の刃の世界に入り込むということに関しては、興味を持っている方が、出身国を問わず多い様子でしたね。
というわけで、日本生まれのコンテンツが海外で支持されているのって、嬉しいものだなあ。というお話でした。
それでは、
またね〜!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります