みなさん初日の出というと、どういうイメージでしょうか? 海岸や山に行って寒空の下、日が昇るのを待つというのが一般的。これはこれで見事な風景ではありますが、筆者がオススメしたいのは、航空会社や旅行会社などが主催する「初日の出フライト」に参加して、空の上の飛行機からみる初日の出です。
●1年に1度だけのお祝い便です
「初日の出フライト」は、その名のとおり初日の出を見るためだけに運航される特別便。機内から初日の出を見るだけでなく、機内食としておせち風の料理が提供されたり、オリジナルの記念品なども用意されており、毎年発売が開始されると応募が殺到し競争率も高い人気のフライトとなっています。
●長崎空港の初日の出チャーターフライトに参加しました
今回自分は、長崎空港ビルディングが主催する「初日の出チャーターフライト」に参加してきました。長崎空港は今年で開港50周年ということで、これを記念したフライトとなっています。ちなみに運航はANAのグループ会社ANAウィングスが担当しています。
長崎空港の初日の出チャーターフライトには311組、870名の応募があり、抽選で当選した147名が参加。午前5時よりスタートした受付には、当選者が次々と集まってきました。
●搭乗証明書と「祝い寿司」のスペシャルサービス
搭乗ゲートに向かうと、長崎空港ビルディングとANAから搭乗証明書やスナックなどが入った記念品を配布しているほか、長崎空港が位置する大村市の郷土料理「大村寿司」を提供。大村寿司は錦糸玉子がたっぷりとのった、お正月らしいお寿司でお正月気分も盛り上がります。
●縁起の良さそうな「祝い餅つき芸」でお出迎え
初日の出フライトは、飛行機に乗るだけでなく搭乗前のイベントも凝っていて、今回のフライトでは、地元長崎県で活動するかわち家が登場。人気の「祝い餅つき芸」を披露していました。ちなみにイベントでついた餅は、降機後に、きなこ餅とあんこ餅として乗客に振る舞われています。
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