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光10G契約なら特に乗り換えオススメ

Wi-Fi 7ルーター丸ごと紹介! そろそろ買い替え時期だ!

2025年01月04日 14時15分更新

お値打ち価格で有線LAN×4搭載 USB共有も便利
バッファロー「AirStation WXR9300BE6P」

 高速な6GHz帯を含むトライバンド対応のWi-Fi 7ルーターながら、従来モデルより大幅にサイズや価格を抑えたモデル。WAN側が10Gbpsに対応しており、高速な光回線の通信をWi-Fi 7対応機器で快適に利用できる。実売価格は3万4980円前後。

 また、3軸回転のアンテナを4本搭載しており、1階から2階の電波が届きにくいエリアに向けるようにといった設置も可能。機能面では、USBストレージのディスク共有やVPNサーバー機能を利用できる。

特定方向に電波を届けたい場合は、長辺を対象に向けよう。先端を向けても電波環境は改善しない

 1年間無料のセキュリティー機能を搭載し、悪質サイトのブロックや利用時間の制限、子ども向けのコンテンツフィルターなどの機能を利用できるのも安心感につながる。

 複数のWi-Fiルーターで広い家全体をエリア化するメッシュ接続は、標準規格「EasyMesh」に対応。同じ製品を2台用意すると、Wi-Fi 7のMLOで複数の周波数帯を束ねた最大9334Mbpsのバックホール回線を構築。障害物が多い環境でも超高速のWi-Fiエリアでフルカバーできる。

10GbpsのWANと1GbpsのLAN×4を搭載。低遅延を求めるゲーミングPCや転送量が多いNASは有線で繋ごう

 バッファローは接続するデバイスの動作確認を積極的にしており、もちろんWi-Fi 7対応のiPhone 16シリーズもテスト済みなので安心だ。

iPhone 16シリーズは、バッファローが動作確認を実施。Wi-Fi 7は新規格だけに、新製品の動作確認やサポートの提供状況は購入時のポイントになる

ルーターの乗り換えは「引っ越し機能」がラク

 ルーター乗り換えの際に時間がかかるのが、SSIDなどWi-Fi設定のやり直しだが、多くのメーカーは、AOSSまたはWPSボタンで以前のSSIDとパスワードを新しいルーターに移す引っ越し機能を用意。購入前に機能の有無をチェックしよう。

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